2009/01/18(日)びゅーサン街角レポート (レポーター:垂水 絵里)
- 2009.01.18
皆さんが子供の頃に使っていた暖房器具は・・
炭のストーブでしたか?石炭ストーブでしたか?
それとも石油?ガス?
私は石油ストーブの上で、お餅を焼いたり、べっ甲飴を作ったりして楽しんでいました。
最近はあまり見かけなくなりましたね~
今日は、そんな懐かしい道具たちを見て昔の暮らしを知ることができる【調布市郷土博物館】におじゃましました♪
毎年この時期は、小学校社会科学習に合わせた『郷土学習展』が開かれていて、市内小学校20校のうち15、6校が訪れるということです。
今年のテーマは『くらしの道具・今と昔~昭和の生活~』
おもに昭和30年代に使われていた、台所周りの道具やコンクリート製のゴミ箱などが展示されていました。
なぜ、この時代に飛躍的に道具が変化していったのか?
理由として考えられるのは・・
「石油燃料が使われるようになったこと」
「東京オリンピック開催が決まったこと」
これらにより、石油を使ったプラスチック製の道具が多く出回るようになり、路上に置かれていた木製やコンクリート製のゴミ箱も、現代のようなポリエチレン製の容器に変わったのだと考えられています。
もし、また東京でオリンピックが開かれる事になったら・・
また違った景色が広がるのかもしれませんね。
今の小学生にとっては初めて見るものや「おばあちゃん家にある~!!」なんてものが楽しめて、大人にとっては懐かしい展示だと思います。
【調布市郷土博物館】
住所:調布市小島町3-26-2
(京王相模原線京王多摩川駅下車徒歩4分)
電話:042-481-7656
開館時間:午前9時~午後4時
休館日:毎週月曜日 (祝日の場合は翌日)
入館料:無料