2009/12/13(日)びゅーサン街角レポート (レポーター:垂水 絵里)
- 2009.12.13
みなさんは『読みきかせ』って聞いたことがありますか?
どんなことか知っていますか??
今日は、「子どもの本を楽しむ会」の皆さんにインタビューしてきました~♪
子どもの本について勉強したい。読みきかせをして楽しみたい。という方達が集まって2001年に発足した会で、今は月に1度の集まりで、読みきかせに関する勉強や、会員同士の交流を楽しんでいるとのことです。
講師の波木井先生は『読みきかせ』という言葉をつくった「日本子どもの本研究会」の初期会員の1人でもあり、経験も豊富です。
先生いわく『読みきかせ』とは・・・
◎本の内容を伝えること
◎ふれあうこと
読むことにより、難しい書き言葉も、話し言葉で理解する事ができ場合によっては赤ちゃんに読みきかせをすることもできるんだそうです。
そして、読み手と聞き手という垣根をこえて、本を一緒に楽しむことが大切とのことでした。
途中で子どもが、そっぽを向いちゃったり、いっぱい話しかけてきたり・・それでも、ゆったりした気持ちで受けとめて、何度でも読みきかせをしてみて下さい。
きっと子どもの心を大きく育ててくれます。
自分も子どもの頃、母親や先生に読んでもらった本は、自分で読むよりも何倍も面白く感じられ、心地よかったのを思い出しました。
誰にでも、今すぐに始められる『読みきかせ』。
寒い冬は家族でゆっくり、一冊の本を楽しまれてみてはいかがでしょうか??