ラジオボンバーWEEKENDレポート/レポーター樽川美穂(たるちゃん)
- 2016.02.20
どこにいるんでしょうかクイズをしようとしたのに
牛たちが初めてのラジオ出演を我慢できなかったようで、バレてしまいましたね。。
今日は、京王線布田駅から徒歩5分、調布唯一の牧場「小野牧場」の牛小屋からお伝えしました!
布田駅からとても近い場所なので、道を挟んで向かい側には郵便局もあり、
牧場の脇の道を駅に向かう方々や車が次々に通る住宅街にありました。
約400~500㎡の牛舎に22頭の乳牛(ホルスタイン)そのうち6頭が子牛♪
牛の出産では、小野さん自ら子牛をとりあげるそうです。
今日、お話を聞かせていただいたのは、小野一弘さん。
小野さんのお家には昔から家畜がいたようですが、小野さんのお父さんが昭和40年に牧場を始め、
この牛舎も小野さんのお父さんの手作り!!!
搾乳は専用の機械で行われたあと牛舎に設置してある管を通って直接冷蔵タンクに集められます。
人の手が直接触れることがないので、バイ菌など入る心配がなく安心安全です。
朝と夕方に搾乳が行われ1頭から約30kgの牛乳が採れます。
インタビューの中でもお話していただきましたが、牛はかなりデリケートな動物で、
ごはんが時間通りに食べられないとストレスがたまり、おいしい牛乳になりません。
なるべく軽減できるストレスは軽減させることが大切にしていることです。
調布の花火大会の花火の音にもびっくりして、鳴いているそうです。
イアホンを付け、マイクを向けられている小野さんの姿はかなり珍しいので、
中継中もずっと牛たちがこちらをジーっと見つめてくれていました。
調布市内の幼稚園や小学生が牧場見学に来ることもあるそうです。
遠くの牧場をみるよりも地元の牧場で普段飲んでいる牛乳が作られているところを
みることってすごく意義深いことですね。
今日、お手伝いをしていたときに牛がうんちをしました。
そのうんちから湯気が出てうんちが温かいことを知りました。
なんでかわからないけど、それを見て生きてるんだなと思ったし、
そういう生き物や動物たちからいのちを分けてもらっているんだなと感じた時間でした。
朝の忙しい時間に中継にご出演いただいた小野さん、ありがとうございました~!
小野さんが作った牛乳が飲める(食べられる)場所や商品はこちら!
★★★
カフェ大好き
調布市多摩川5-7-4
京王線多摩川駅から徒歩1分
※ジェラートに使われている牛乳が小野さんの牛乳。
★★★
森永乳業の牛乳
レポーター:樽川美穂(たるちゃん)