2010/11/15(月)午後のカフェテラス 街角レポート (レポーター:中條絢巳)
- 2010.11.16
レポート時には曇り空だった月曜日。
夕方には雨が降ってきてしまいました。。。
雨が降るとぐっと気温が下がりますね。
夜はお鍋が食べたい気分です!
今日は調布駅北口にある調布の観光案内所『ぬくもりステーション』に行ってきました~☆
ずっとレポートでも行きたいと思っていたのですが、ずっと月曜日は定休日だったのです。
ですが好評につき月曜日もオープンすることになり、期間も延長が決まったぬくもりステーション。
調布市にはじめていらっしゃった方も調布に長く住んでいる方も楽しめるスポットですが、
先週の土曜日から昭和20年代の調布駅周辺のジオラマが新しく展示されています。
今回は製作に携わった中野さんと杉本さんにお話を伺いました。
もともとは昔ながらの知り合いと『たまには会って近況を聞きたいな』というのが集まるきっかけだったそう。
仲間が集まるうちにみんなで過去の話や写真を見てのこぼれ話が楽しくなり、せっかくならみんなの思い出を形にしようとジオラマ製作がスタートしたそうです。
2mの寸法を約5mmの小ささにして再現しているジオラマ。
色づけもされていて見れば見るほど細かい作業にびっくりします!
これを平均年齢77歳のかたがたが作ったと聞くとさらにびっくり!
線路の脇の柵やからぶき屋根、そしてお寺の門も開け閉めができるというこだわりぶりです。
実際に作る際に苦労したことは、当時の情報を集めること。
過去の写真も年代はバラバラで、あとは当時住んでいた人の頭の中の記憶を集めるのみ!
中野さんはいろんな人の所に取材に行き、『あの時の建物の屋根はこうだった!あそこの角にはお店があった!』などなど実際に足を運んで当時の記憶を集めたそうです。
そうしてできあがったのが立派なジオラマ。
製作中は過去のこぼれ話もとまることがなかったそうで、
打ち合わせの間もレポートが終わったあとも面白い調布の話をたくさん聞かせていただきました^^
このジオラマ製作を始めたことで久しぶりの出会いもあったとのことです。
昔の子供を知らない子供たちにはある意味『新しい』調布を知ることができますし、
長く調布に住んでいらっしゃる方は思い出話をふくらませて見る楽しみ方もありますよね^^
ぬくもりステーションに来る際はぜひこのジオラマも見てみてください☆
ぬくもりステーション
調布駅から徒歩5分
北口をでて旧甲州街道を布田方面へ。
おおきなぬりかべと鬼太郎が目印です^^
電話:042-446-5577