Topicsトピックス
4/22(火)の【ゆうがた5】は (+蔦谷重三郎)…?par北山裕子
Bonjour! 【ゆうがた5】火曜日担当の北山裕子です。
午前中から気温がぐんぐん上がる中、昨日は広大な東京国立博物館内の3館で開催された3つの
プレス内覧にお邪魔。
今日ご紹介するのはその①「蔦谷重三郎展」@平成館です。
江戸の遊廓や歌舞伎を背景に、葛飾北斎や喜多川歌麿、山東京伝、滝沢馬琴に十返舎一九、そして
謎の天才絵師・写楽etc数々の浮世絵師や戯作者、狂言師を世に送り出した江戸時代屈指の出版業者
蔦谷重三郎。
多彩な人脈を縦横無尽に活用し、当時の常識を悉く覆していったメディアミックス・プロデューサー
でもある蔦重の足跡を、現在放映中の大河とリンクさせつつ辿る華やかな特別展です。
吉原の大門をくぐると、桜や灯篭、行灯が並ぶ両脇に、蔦重が生まれ育った背景を語る屏風絵や、
蔦重が初めて手掛けた細見(吉原を紹介するガイドブック)etcがずらり。
ドラマにも登場した重要文化財、平賀源内作「エレキテル」や、遊女を花に見立てた細見「一目千本」
や本を読む瀬川花魁の姿に、思わず大興奮w
会場には、歌麿の「ポッピンを吹く女」をはじめとする多彩な美人やデフォルメも秀逸な写楽の大首絵
のみならず、狂言を表現した人物以外の歌麿作品や、意外と知られていない第二期写楽作品、また現代の
漫画にも相通じる洒落本も多数展示され興味津々。
同時代に活躍したその他の花形絵師たちの作品や、蔦屋のライバル=西村屋etcで歌麿が描いた作品etc…
一見地味に思われがちな浮世絵や書籍の数々から時代の空気&熱気が伝わります。
最終章は、ドラマとのコラボで再現された江戸の街並み。
巨大スクリーンに映し出された刻々と変わる吉原の映像もドラマチックで、蔦重が構えた書店「耕書堂」
etcの暖簾をくぐると…
店内の様子や、ドラマの制作資料etcもご覧になれる仕掛けが🎵
因みに、この江戸の街並みゾーンはカメラ撮影OK(フラッシュ&動画不可)です📸☆彡
ミュージアムショップで目を惹いたのは、本のぬいぐるみ(そして意外と高いw)。
ガチャガチャは4タイプがスタンバイ~b
特別展「蔦谷重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」
4/22(火)~6/15(日)開催中@東京国立博物館 平成館
★
番組では、皆さんからのリクエスト曲やメッセージ等、お待ちしています♪
それでは本日=4/22 生放送、【ゆうがた5】火曜日の予告です。。。
*********************************
先ず17:10頃からの『Go Go ミュージアム』では、
5/17(土)~@山種美術館にて開催の、
【特別展】生誕150周年記念 上村松園と麗しき女性たち
勿論、チケット・プレゼントもご用意しています♪
尚、既出の招待券プレゼントについては、下記コラムをご覧下さい。
※氏名、住所の記載忘れが増えています、ご注意を~◎
本日=4/22〆『ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展』
https://www.chofu-fm.com/150556
同=4/22〆『酒呑童子ビギンズ』
https://www.chofu-fm.com/150802
同=4/22〆『横尾忠則 連画の河』
https://www.chofu-fm.com/150803
★
17:40頃からの『シネマの細道』は、新作映画を2本ご紹介。
世界的人気ゲームをハリウッドが実写化/ジャック・ブラック&ジェイソン・モモア「マインクラフト/ザ・ムービー」
&
コロナ最初期の中国・武漢で混乱する撮影隊を描いたフェイク・ドキュメント/ロウ・イエ監督作「未完成の映画」
&
意外な手法で22年をかけ完成した激動の中国&1組の男女/ジャ・ジャンクー監督作「新世紀ロマンティクス」
★
18時のニュースの後は『コミュニティ情報局』。
火曜日は、Web上で旬な地元のハッピー・ニュースを発信している調布経済新聞(http://chofu.keizai.biz/)
の、大前編集長が今週もご出演~b
果たしてどんなトピックスが飛び出すか、乞うご期待です!
★
18時台後半は、在来線やバスで気軽に行けちゃう身近でゆる~いお出掛けスポットを、懐かしい音楽と共に
妄想散策する『ゆる散歩』。
…ですが、今週も18時台後半にもアート『Go GoミュージアムAnnex』。
5/25(日)~@府中市美術館にて開催の、
『樋口五葉のデザイン世界』
こちらも、チケット・プレゼントをご用意しています♪
**************************
それでは本夕 17時~【ゆうがた5】火曜日、どうぞお付き合いを~♡ À tout à l’heure!