毎週木曜日21：30から放送しています「東京オアシス」に

ピアニストの「田中 梢」さんが出演してくださいました。

令和2年10月8日 放送

東京芸大オペラ科、東京二期会で伴奏ピアニストとして、

またコンサートピアニストとしてご活躍の田中梢さん(狛江市出身)。

世界の720種類以上あるピアノブランドの中から、

フランスの「ガヴォー」という希少のピアノに出会い、その魅力を広めている。

スタインウェイ、ヤマハやカワイなど多くのピアノは木材にナラやカシなどを使うが、

松を使っているガヴォーは格段に重量が軽く、

まるで木管楽器のような軽く温かい音を奏でる。

またガヴォーには、フォルム全体に、

ソレイユ(太陽)の放射光をイメージする寄せ木細工が施され、

芸術作品としても価値が高い。

歴史が長く奥の深いピアノという楽器は、弾き手の耳を育て音楽観を変えていく………。

その梢さんの音楽家としての来し方を、

ご自身のガヴォーで奏でるCD「ソレイユ」をおかけしながらお話を伺います。

ぜひお聞き下さい。