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午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:鈴木 樹生)

2020.12.24

今日は朝のうち、晴れていましたが、お昼に近づくにつれてどんよりと曇ってきましたね。少し暖かく感じられて、風もないのですごしやすかったですよね♪

※今日お話しいただいた、左から小池さん、菅野さん、島田さんです♫

みなさん、こんにちは!鈴木みきなりです。

今日は僕の地元中の地元、飛田給にあります『高次脳機能障がい者活動センター 調布ドリーム』に行って来ました♪ 場所は飛田給駅北口を出て、スタジアム通りを歩いて、旧甲州街道に出て信号を渡らずに調布方面、右に曲がって100メートル程行ったところの右側、駅から徒歩およそ5分のところに『高次脳機能障がい者活動センター 調布ドリーム』はあります。

   

2階建ての灰色の外壁の建物で施設の外も掃除がきちんとされていて、窓に汚れひとつなく凄くきれいに拭きあげられていて、清潔感があります(^-^) 施設の中には販売されているピカピカに磨きあげられたコーヒーカップ、お皿などの食器類、男性、女性ものの洋服、ポストカード、イヤリングなどのアクセサリー、おもちゃなどが見栄えよく、きちんと並べられています✧٩(ˊωˋ*)و✧ この『調布ドリーム』は『生活訓練プログラム』が2年間で終了で、そのあと『就労継続支援B型事業』も受けることが出来る多機能型事業所です。

   

スタッフの方々、みなさん本当にやさしく親切なんです♪ ホント、『仏さま』みたいなんです!そんなこともあり、おいっこに『調布ドリーム』でおもちゃを買うのに、大変お世話になっております(^O^)

   

ところでみなさん。『高次脳機能障害』とはどのような支障があるか知っていますか?

『高次脳機能障害』とは・・・。

~私たちの脳は、よく高性能なコンピューターに例えられますが、事故や病気など色々な原因により脳がダメージを受けると、このコンピューターの機能が部分的に停止してしまいます。それにより、記憶や注意、言語、情報処理、遂行機能、感情のコントロールなど、高次の脳機能に様々な障害が起きてきます。これを「高次脳機能障害」といい、見た目には健常者と見分けのつかない人が多く、周囲や本人でさえ解りにくい障害です(調布ドリームHPより抜粋)~

   

意識ははっきりしているのに、当然のように出来ていたことが急に出来なくなったりしたら、どうしたらいいかわからなくなってしまいますよね。自分自身を責めてしまうかもしれません。ですが『高次脳機能障害』は、身体のリハビリとおなじように、脳のリハビリが有効であると言われているそうなんです。ただ退院した後のリハビリの場が少ないそうなんです。『高次脳機能障害』専門の施設がなく、他の障がいを抱えた方と一緒にリハビリをしましたが、その場に馴染めず色んな施設をめぐってもやはり同じで、そういった声を受けて、理事長の吉岡千鶴子さんが2002年2月に、自主グループ『高次脳機能障がい者のつどい調布ドリーム』を立ち上げられました。

   

そこで『調布ドリーム』では ~1人のリハビリはつまらなくても、皆でやれば楽しくなる~ をモットーとして、リハビリをおこなっていらっしゃいます。さらには、地域福祉イベントへの参加や、『高次脳機能障害を知ろう・語ろう・もっと身近に』をキャッチフレーズに、少しでもおおくの方々に『高次脳機能障害』を認知、理解してもらという活動をされていました。こうした活動は本当に素晴らしいですよね。こうすることによって、社会復帰した際に受け入れてもらいやすくなりますよね!

   

さらに調布ドリームでは、①安心と思いやりの場 ②楽しい脳のリハビリ ③自立(起業) を理念として掲げ運営されていて、その結果。①皆で一緒に分かち合う風土 ②集団の特性を活かしたグループ訓練 ③トレイニー(利用者)主体を目指す試行錯誤 という文化が育まれました٩(ˊᗜˋ*)و 今日の午前中、局に来る前に少しのぞかせていただいたんですଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧

   

この理念と文化の通りで、1階で活動をしていらっしゃる『就労継続支援B型プログラム』のスタッフ、利用者の方々はおおそうじをしていらっしゃいましたが、利用者のみなさんは本当に楽しそうに掃除をしていて、スタッフの方々は掃除をしている利用者のみなさんをやさしくサポートしていました♫ みなさんで協力して掃除をしている様子がわかり「掃除もみんなでやれば楽しく出来るよね!」って思いました(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

   

販売スペース『夢市』に売りに出される商品は、みなさんの寄付によって賄われています。『就労継続支援B型プログラム』のみなさんでコーヒーカップなどの食器類はしっかりと消毒してきれいに磨きあげ、ほつれのある洋服は直したり、マスクを作成、絵はがきを書いてそれを出品、値段はネットなどで見て、出回っている値段よりも安く価格設定をして販売しています♪ 年代物の食器があったりするそうで、こうした売り上げは、みなさんへの工賃として還元されるんですo(*^▽^*)o こういう話を聞きますと「またなにか買おう!」ってなりますよね!

   

2階の『生活支援プログラム』では言葉の連想ゲームをしていました。みなさん、楽しそうに取り組んでいらっしゃって、終わったあとはみなさんで拍手!『生活支援プログラム』では主にレクリエーションをしながらのリハビリをするのですが、外部から色んな分野の名のある方々をお呼びして、そうした外部の方と接する事によって社会復帰へ向けての準備をしています。「ドリームに通えば、一日でも少しでもはやい社会復帰ができそう」って思いました(^O^)

   

今日、お話ししてくださった施設長の島田さん、小池さん、菅野さん。そして、インタビューを快諾してくださった理事長の吉岡さん。それにその他のスタッフみなさん、本当にやさしくて素敵な方ばかりでした☆ おかげさまで、なごやかな雰囲気の中で楽しくレポートが出来たことに感謝します。どうもありがとうございました!

 

今日はおいそがしい中、貴重なお時間をくださって楽しい時間をどうもありがとうございました(*^ω^*) また寄らせていただきますので、その時はどうぞよろしくお願いいたします♪

調布ドリームHP:http://chofudream.com/

住所:飛田給1-50-1

電話番号:042-444-3068

定休日:日曜日・月曜日

営業時間:朝10時から夕方4時まで

 

 

 

 

 

 

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