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午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:鈴木 樹生)

2020.10.08

いやいや、今日は寒いですね( ; ›ω‹ ) 気温が低くて雨も降っていて、しかも!風も吹いているので、よけいに寒く感じますよね。こんな寒い日はおうちでラジオでも聴いてゆっくり過ごしましょう\(^▽^)/

 ※店主の貴山さんと一緒に♫

みなさん、こんにちは!鈴木みきなりです♫

   

今日、僕は深大寺元町にあります、だるま専門店『だるチャンのおうち』に行ってきました!場所は、武蔵境通りから深大寺へ向かう通りの入り口のすぐのところにあります。雨が降っていない日には、外にもだるま、だるまグッズ。みんなで遊べるおもちゃ、ゲームがならんでいます(◍•ᴗ•◍) 店内にも、『だるチャンのおうち』オリジナルの『だるチャン』『叶うクン』『ぼてクン』『だる美チャン』『だるニャン』そして『ちょう布だるま』などのかわいらしいオリジナルだるまが“ズラッーーーーー!”っとならんでいます!だるま、だるまグッズをあわせて1000点近くもあるそうですᐠ(  ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ

※左から『だるチャン』『ぼてクン』『だるニャン』『だる美チャン』『叶クン』です!

「なぜだるま?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますので、説明いたしますと深大寺は『日本三大だるま市』の1つなんです!深大寺のだるま市は、江戸時代から300年以上は続いてると伝えられている伝統のある人気の縁日で、毎年3月に行われる深大寺の最大の行事『厄除元三大師大祭』に合わせて、縁起ものの『だるまの市』も立つようになったそうです!

   

でも。「どうして、いつこんな“だるチャン”なんてかわいらしい、だるまが出来たんだろう?」って僕は思いました!(笑) 店主の貴山さんはピアノ教室の先生をしていらっしゃいました。そこで、小学生のボディーパーカッション『ボディパーキッズ』のおそろいのTシャツを作成する時にだるまの絵を描いてもらった時に。「どれも本当にユニークで子どもたちが思い思いに描いた、だるまは本当にかわいくてどれもこれも採用したく、子どもたちの無邪気な純真で湧き立つこころから描かれる絵は本当に凄い」と思われたそうですଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧ その中でも、ニコッと笑ったかわいいだるまの絵があり、その絵を採用することになり子どもたちの絵から『だるチャン』の前身が生まれだそうなんです!そこで主婦の方々で、「かわいいんだから、だるチャンでなにかしたいよね」ってところから、深大寺近隣にお住いの主婦の方々によって、「だるチャンプロデュース」として様々な活動をスタートしました三└(┐卍՞ਊ՞)卍

   

その後、Tシャツ販売をはじめ、市内のイベントに参加、市内の施設訪問、災害復興支援に携わり、東日本大震災後には避難所の子どもたちにゲーム『だるッ飛び』を作成しました。また平成23年には昭和40年代にお祭りやイベントで張りぼてのだるまをかぶり踊られていた調布市に伝わる『だるま踊り』を、『だるチャンプロデュース』が2011年3月に深大寺だるま市で約30年ぶりに復活させました!それが反響を呼び、 様々な所から招かれ地域の活性化へと『だるま踊り』を披露し、各地で好評を得ました。みなさんが楽しみにしていた、楽しい文化を復活させてそれがまた、みなさんからよろこばれているなんて本当に素敵でいい話ですよね(ง ˙˘˙ )ว

   

『だるチャンプロデュース』の活動は深大寺、市内の主に主婦の方に評判となり、賛同してくださる方が「なにか手伝えることはない?」と言われ、主婦の方々で「楽しいから」という理由で作っていた、『だるチャン』グッズが売れるという事にビックリされたと同時にうれしく思われたそうです。それを機にみなさんで「だるまをもっと掘りさげなくちゃ!」ということから、平成21年6月に『全日本だるま研究会』に入会されました(..◜ᴗ◝..) 『だるチャンプロデュース』の『だるチャン』は『全日本だるま研究会公認キャラクター』『調布市非公認キャラクター』となっています♪ こんな『だるチャン』グッズは調布市内の小売店から、大手商業施設、そして!大手百貨店にならべられるまでになりました☆

   

それから、それからすごいんです!なにがって、この『だるチャンのおうち』から生まれた『ちょう布だるま』が南西フランスのLavardens城で、『多摩だるま』『三春だるま』の3つのだるまが日本展として、書道、彫刻、着物、藍染、ガラスなどの作品と一緒にならんでいるそうなんです! 本当は3月からの開催予定で、貴山さんもフランスに行き、ワークショップや実演をすることになっていたそうなんです。『ちょう布だるま』作りを通して、『着物』『浴衣』などの日本の伝統ある布に触れてもらって、日本の文化に触れて知ってもらうって本当に素晴らしいですよね!次回こそは、機会があれば是非行けることを願ってます!それにしても、「みんなでおそろいのTシャツを作ろう!」からはじまって、小学生のからの絵がきっかけで、「だるチャンプロデュース」を立ち上げて、それから日本を代表するものとして世界に認められているんですから、すごいですよね!

   

この『ちょう布だるま』を作られたのは、「調布を盛り上げたい」「多摩だるまだけでない調布から生まれた、だるまを作りたい」という思いから『ちょう布だるま』を作りたいと思われたのがきっかけなんだそうです♫ 『ちょう布だるま』は「だるまの型に願い事を書いて、それから布を貼りつけて顔を描く」という手順で作るのですが、布を使った理由は「調布には布という字があって、タンスの中に眠っている着物、反物、帯。それから浴衣を捨てるのはもったいない。それから女性は布を使って物を作るのが好きで、物を作った時のはぎれをもったいなくて捨てられない。」という方がおおく、「その布をだるまに貼って再生したらいいのでは?」との思いつきから『ちょう布だるま』が思いついたそうです!

   

なので、『ちょう布だるま』は和物の布を貼り合わせて作られているので、どれも着物を着ているようで綺麗でかわいいんです!また男性ものの浴衣を使って作られたものもあり、それは凛々しくてカッコいいんです(*∩ω∩) 生活の中にあるものを活用、再生して、地域おこしを考えてここまで来たんですから、素晴らしいの一言です!

日本三大だるま市のひとつ、深大寺だるま市(3月3日、4日)の

地から生まれた“だるチャン”。

地域の女性たちが中心となり、だるまでどこまでできるか!

に挑戦していきます。

“もったいない”“とことん使いきる”“再生”を

キーワードにした、ものづくりと地域活性化を目指し、

ていねいな一点物を生み出しています。

を『だるチャンプロデュース』の理念として、その通りに活動していらっしゃって、貴山さんたちの想いが形となって本当に素晴らしいと思います。これも『だるチャン』に願いを込めているからですかね?ご利益ありですね!『ちょう布だるま』は外国人の方々に評判がよかったようなので、一日もはやくコロナが収束し、またたくさんの外国人の方々が来て、旅の思い出、おみやげとして『ちょう布だるま』を作っていってくれる日が、また来ることを祈ってます!

   

貴山さん、これからも元気と夢をみなさんにお届けしてくださいฅ(^ω^ฅ) 見ているだけで癒される『だるチャン』たちや、作ったことが楽しい思い出となり、見れば自然と笑顔になれる『ちょう布だるま』は言葉の壁を越えて世界中の人たちにも伝わるはずです。『ちょう布だるま』が世界中の人の手にわたり、世界中のみんなが笑顔になれるそんな世界がきたら素敵ですよね!

   

貴山さん、今日は雨が降って寒い中、本当にどうもありがとうございました!おかげさまで楽しくレポートをすることが出来ました。今日は楽しい時間をどうもありがとうございました\(^▽^)/

※貴山さんみずから『かぶりましょうか?』と言って、ポーズまで取ってくれたサービス精神旺盛な貴山さん!(笑) お茶目さんでやさしく素敵な方でした!(o^∇^o)ノ

 

※僕も「シェ~」ポーズにて!(笑)

住所:深大寺元町5-5-1

電話番号:042-444-7880

営業時間:水木金 朝10時から夕方4時まで / 土日 朝10時から夕方5時まで

定休日:月火

お店のURL : https://www.daruchan.com/

 

 

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