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午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:鈴木 樹生)

2020.06.11

いやいや、今日は梅雨入り宣言がされましたね。湿気たっぷりの蒸し暑い風が吹いていて、服が体にひっつきますね・・・・・・。( ˘ω˘ ; )

でも・・・・・・。思ったんですけど「天然のあったかミストと思えばこの蒸し暑い梅雨も楽しくなるかも?!(笑)」なんて物は考えようですね☆

みなさま、ご無沙汰しています。パリパリの調布っ子鈴木みきなりです✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。 今日は緊急事態宣言後、初の放送でした。やはり直接、お話を聞いてそれを生の声でお届けできるのは本当に楽しく、うれしいです!٩(ˊᗜˋ*)و これから、もっとみなさんに楽しい時間をお届けできるように、がんばっていきますので今後とも応援よろしくお願いします☆

今日は、僕が街角レポートのコーナーを担当してから、「出演していただきたい!」と切に願っていた「アートオフィス佐野」の佐野 義也(よしや)さんのところへお話をうかがいに行くことが出来ました♫ 毎週木曜日は、ラルゴ室内合奏団という楽団の練習で出演が出来なかったのですが、今日はコロナの影響でまだ練習を再開していないという事で、出演していただくことが出来ました。その再開一回目が佐野さんのご出演ということでうれしさも一入でした!*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*

※佐野さんの味のある字好きです!

佐野さんは素敵にお年をかさねていらして、「こんな風に生きたいな」と思える方です。現在、75歳ですがかくしゃくとして見た目もわかく芸術家らしくおしゃれです。

「アートオフィス佐野」は43年前に飛田給の旧甲州街道沿いに計量器具の販売店としてがはじまりで、そのスペースを活かすために文房具店をはじめました。佐野さんはデザイン系の学校を卒業されたということもあり、店舗兼アトリエ「アートオフィス佐野」をはじめられました。ですが、そのお店は老朽化により解体となり、今はお店の方はたたみアメリカン動物病院、浄水場のならびの都営住宅を新しいお住まいとし、そこでアトリエとしてお仕事を継続されています。馴染みのお店、風景がなくなってしまうのはやはり寂しいです・・・・・・。

  ※道具がきれいにならべられています!

アートオフィス佐野の主な仕事として、文学、美術、音楽をされていますが、それ以外にも手書きでの文字を調布市のお店の看板文字を10件ほど書いたり、高齢者福祉施設『調布の里』のロゴマークを描かれました。HPの作成などもされていてマルチな才能を発揮されています。HPを見るととにかくたくさんの事をされています。みなさんもよろしかったら、HPをご覧ください。

https://www.art-sano.jp/

それから、佐野さん本当にやさしいんです!お亡くなりになられたんですけども、奥様も本当にやさしい方で小学生の頃、佐野さんの所に文房具を買いに行くと、いつも『アートオフィス佐野オリジナルの50円割引券』をくれたり、おやつをくれたり、佐野さんご夫婦には本当に親切にしていただきました!( ˆωˆ ) ブログにも『メダカのがっこ』という題名でメダカの成長をしるしたブログがありますが、長年かわいがっていた、そのメダカたちとどじょうをお店をたたむ時に僕のおいっこにくれたんです☆ 佐野さんには今もよくしていただいて、本当に感謝しています♫

ここからは、主な3つのお仕事について打ち合わせの時にうかがったお話と、僕が佐野さんの作品に接して感じたことを書かせてもらいます。

※佐野さん超男前です!

音楽に関しては昭和56年1月に『調布フィルハーモニー管弦楽団』を設立しました。当初12名だった団員は、80名程にまで大きなオーケストラになりました。この事は雑誌『暮らしの手帖5』の1986年の11.12月号に載っています。また『調布フィルハーモニー管弦楽団』誕生の話は河出書房新社から『アマ・オケ えれじい 調布フィルハーモニー管弦楽団私記』という題で出版されました。今は、『調布フィルハーモニー管弦楽団』は退き、『ラルゴ室内音楽合奏団』の一員として活動され、毎月最終水曜日に近所の老人ホームにてボランティアでミニコンサートを実施されています。お店の前を通るとよく一人で、また合奏団の方と練習している音がよく聞こえました。夜の11時近くになっても1人で練習されている時もありました!(* ˃ ᵕ ˂ )b 演奏会を是非聴きに行きたいと思っています。お仲間の方との喜寿のコンサートは是非、聴きに行きたいです♫

 ※飛田給民としては貴重であり、すごく好きな絵です!

美術に関しては、昭和39年現代美術家協会の準会員に選出され、美術館に絵を出展されていました。『アートオフィス佐野』のHPから佐野さんのたくさんの作品をご覧になれます。絵てがみ、油絵ともにやさしいあたたかみのあるタッチで描かれた味のある絵は見ていて、こころが和みます。僕が言うのもなんですが、天真爛漫な佐野さんのお人柄が絵に表れているような気がします。僕の母も佐野さんから絵てがみを習っていました。(本番では絵はがきと言ってしまいました・・・・・・。)その代金、1回につきなんと100円!(笑) コーヒーを飲みながらの楽しい教室なんだそうです。

文学に関しては、文芸春秋社「文芸年鑑」。雑誌「文学界、文芸、小説新潮」などに佐野さんの作品と名前が取り上げられ紹介されています。佐野さんの自宅兼アトリエには佐野さんの作品が載った本がたくさんならんでいます。短編恋愛小説「深大寺恋物語」に公募された『恋のオーラ』がHPに掲載されていますが、佐野さんの経験から書かれており、佐野さんご自身の人生観が反映されているように思われます。聞いたところ、背景は多少とのことですが実際に起きたことなんかを勉強し、あとは想像も組み合わせて書かれたそうです。以前、おじゃました際に本をいただき佐野さんの作品を読ませていただきましたが、誰にでもわかるやさしい文章なので読みやすいです。読ませていただいた作品は短編なので楽しくてどんどん読めます。

 ※抹茶用の湯のみいただきました!飾ります!

「100歳まで生きる」とお話をされていましたが、佐野さんには芸術を通してまわりの方々、佐野さんと直接面識のない日本中の方々のこころ豊かにするような作品をこれからもたくさん創りあげていってもらいたいです。

体には十分気をつけてこれからもたくさん創作活動をして、演奏では聴いている人たちに笑顔と元気をあたえてくれる。そんな演奏をこれからも続けていってくださいね!(*´▽`*)❀

今日はどうもありがとうございました!

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