番組情報

午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)

2020.04.28

こんにちは!火曜日レポーターの岡本祥子です!

今週も電話でレポートをしました。

「ステイホーム週間」ということで、おうちで過ごす一人一人の行動が新型コロナウイルスの感染拡大の防止につながっていると思います。
今日のレポートでは「おうち生活を支えてくださっている方々からの情報」をお伝えしました。

今週は「心と実生活」を支えてくださっている2つ場所に事前にお話を伺いました。
まずは心、精神面を支えてくださっている場所から。

① 「国領神社」
国領町一丁目の甲州街道沿いにある国領町の鎮守様である「国領神社」。

毎年、このGWの時期の「国領神社」と言えば、「藤」の花ですよね。
神社の御神木である「千年乃藤」を毎年楽しみにされている方が多いと思います。
藤の棚は高さ約4m、面積およそ400平方mあり、棚一面に藤の枝が広がって見事です。
例年、4月の下旬から5月の上旬にかけて開花し、連休の頃が一番の見頃を迎えるのですが、
今年は開花が早く、現在、満開で見頃を迎えています。

神社にお出かけをして、実際の目で愛でたい方が多いと思いますが、どうか今年はお控えください。
国領神社のホームページでは日々、開花状況を写真とともにアップしています。
来年も藤の花は咲きますので、今年はおうちで藤の鑑賞を楽しんでください。

また、GW中には「千年乃藤」を守り育てていくことを目的とした「国領千年乃藤まつり」が
毎年開かれていますが、今年は残念ながら中止となりました。
同じく恒例となっている5月6日に開催予定だった「一心泣き相撲」も
今のところ7月5日(日)に延期となっています。
詳しい情報は国領神社のHPや一心泣き相撲の公式サイトをご覧ください。

 

そして、心を支える国領神社の取り組みをもう一つご紹介。
現在、話題になっている妖怪「アマビエ」がデザインされている特別な御朱印をHPでダウンロードすることができるんです。

「アマビエ」は光り輝く半人半魚姿で、くちばしのような口を持っている妖怪。
江戸時代に今の熊本県沖に現れて「病気が流行するので、人々に私の姿を写した絵を見せるように」と疫病の発生を予言して海中に消えたと言い伝えられています。
水木しげる先生も描かれていますよね。

国領神社の「アマビエ」の御朱印は、調布市を中心に活動をしているデザイン会社、パンデコン・グラフィックスの原子尚之さんが、
この新型コロナウイルスの終息を願って奉納されたものです。

藤の花と原子さんデザインの「アマビエ」が藤色で描かれ、「疫病退散」という文字も刻まれています。

国領神社のご祭神の一柱に、災厄を払い疫病を除く神として「スサノオノミコト」がお祀りされていて、日々、疫病退散の祈願をしているそうです。

本来であれば御朱印は、藤の開花時期に合わせて参拝した際に、神社でいただくものですが
このような事態ですので『ダウンロード』とされたそうです。
携帯やPCの待ち受けや印刷をして玄関に貼りいただいたりして、疫病退散をお祈りいただけたら幸いです。というお話でした。

こちらの御朱印は国領神社のHPの「お知らせ」のページに4月20日に投稿された「アマビエの御朱印」という記事に画像があります。
その画像をダウンロードや画面保存をしてお使い下さい。

 

《国領神社》

住所 調布市国領町1-7-1
電話番号 042-482-5207(9:00~17:00)
HP https://kokuryo-jinja.jp/
アマビエの御朱印
ダウンロードページ
「アマビエの御朱印」
千年乃藤
開花状況
https://kokuryo-jinja.jp/fuji/kaika/
一心泣き相撲
公式サイト
https://www.nakisumo.jp/
国領神社からのメッセージ この事態が落ち着きましたら、ご参拝いただけたら幸いに存じます。
大神様のご加護の下、皆様のご健勝ご多幸と事態の早期終息を衷心よりお祈りの申し上げます。

 

 

続いては、実生活を支えてくださっている会社のお話です。
② 「株式会社調布清掃」
深大寺東町5丁目に本社がある日々、私たちの家庭のごみを収集してくれている清掃会社です。
ごみの収集は、緊急事態宣言が出たあとも変わらずに行われ、ゴミの量が通常よりも増えているということなんです。

お話は調布清掃の是永さんに伺いました。

ゴミの量が増えてきているのを感じるようになってきたのは3月の3連休辺りからで、
今月に入ってからは間違いなく増えているそうです。
古紙については学校関係が3月早々から休校になったこともあり、早い段階から増加しているのだそうです。

出されているゴミの種類については
日常生活で出されるゴミだけでなく、在宅する時間が多いため、お家の片付けをされているのかと思えるようなゴミが全体的に多いそうです。
また、今月は暖かい日が多かった影響か衣類等の古布が非常に多く感じられるそうです。

古布の排出に関しては
「現在、新型コロナウイルスの影響で、収集した古布が輸出されず国内保管場所で滞留しています。この状況が長期化すると収集停止も想定されますので、極力、古布の排出はお控え下さい。」と調布市からもお願いが出ています。

 

作業員の方は
正月明けの増量のように1週間頑張れば落ち着くといった見通しが無い状態での作業で、
かなり疲労が溜まっていますが、何とか頑張っていらっしゃるそうです。

本当に感謝しかないですね!!

 

作業員の方のためにできるゴミ出しの工夫を伺ったところ、
ゴミの出し方については分別をしっかりして頂くことが誰でもで、とても大切なことだそうです。
工夫の1つとして是永さんのご家庭では
可燃ごみは週の後半に出したり、不燃ごみや紙等は腐る物ではないので先送りしているそうです。

週2回ある可燃ごみの収集のうち、平常時なら週の初め(月or火)を10とすると週の後半(木or金)は7~8程度なんだだそう。

どうしても土日に片付けなどをする方が多いので月曜・火曜に偏ってしまうのは仕方ない事ですが、
その中でも後半に回せるようなゴミは後半にしてもらえれば平均化されるので助かるのだそうです。

マスクなどの捨て方については環境省のホームページでも紹介されています。
ごみを扱う作業員の方への感染症対策として、鼻水などが付着したマスクやティッシュ等を
ゴミに捨てる場合は「ごみに直接触れない」「ごみ袋はしっかりしばって封をする」「ごみを捨てた後は手を洗う」という
3つの方法を守って出すように心がけましょう。
詳しくは環境省のHPをご覧ください。

 

調布清掃では、日々の取り組みやお知らせをツイッターやインスタグラムで発信しています。
その中で気になるハッシュタグが「#ありがとう集め」。日々、業務の中でありがとうを集めているそうなんです。

例えば、
「ごみ収集中に倒れた植木鉢を発見しました。立て直し、こぼれた土を元に戻していたところをたまたま住民の方が見ており、
とても喜んでいただきました。」というエピソード。

どんな思いから発信されているのかを伺うと、
「創業当初からお客様への感謝の気持ちを忘れてはいけないという理念に基づいて、
お客様に喜ばれるようなサービスを提供しようと心掛けていたら色々な場面で「ありがとう」と
言われることがとても多いのに気が付きました。「ありがとう!」を頂く事で自分も嬉しくなり、仕事の楽しさを覚え、また同じ事が出来ればと思って繰り返す。そんなループが社内に生まれています。
ありがとうを集めるのはお客様に喜んでもらえるサービスを提供していく裏返しみたいなものでしょうか。」とお答えいただきました。

 

調布清掃のツイッターやインスタグラム等のSNSでは調布清掃を紹介する4コマ漫画が掲載中。
現在は6話まで読むことができます♪
普段、私たちの生活を支えてくださっている収集作業員の方のお仕事についてわかりやすく紹介されているので、
より身近に感じることができますよ。

 

現在、新型コロナウイルスの影響により、
調布清掃では家電リサイクルの収集や粗大ごみ等の収集については、新規の受付を停止しています。
収束状況次第になりますが、現時点では5月18日(月)に受付を再開予定だそうです。

また家電リサイクル受け入れ(テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫等)は時間を短縮して行っています。
短縮中の営業時間:月~金 8:00~12:00,13:00~15:00         土曜日 8:00~12:00

詳しくは調布清掃のホームページや各SNSをご確認ください。

 

 

《株式会社 調布清掃》

本社住所 東京都調布市深大寺東町5-8-1
家電リサイクル受入時間
(短縮時間)
月~金 8:00~12:00, 13:00~15:00
土 8:00~12:00
電話番号 042-485-1166
HP http://www.chofu-seiso.co.jp/
Twitter https://twitter.com/ChofuSeiso/
Instagram https://www.instagram.com/chofuseiso/
Facebook https://ja-jp.facebook.com/chofuseiso
マスクの捨て方
(環境省HP)
ご家庭等でのマスクの捨て方
調布清掃からのメッセージ コロナウィルスに脅かされ、毎日不安な日々を過ごされていると思いますが、
私達は絶やしてはならない仕事として健康に気を付けながら日々の作業をしています。
こんな時だからこそ「ありがとう!」「がんばれ!」の一声には本当に励まされます。
私達からも「ありがとう!」の気持ちをこの場を借りてお返しいたします。

私たちの生活を支えてくださっている方への感謝を忘れずに過ごしていきたいですね!!

今年のGWは「ステイホーム週間」。
一人一人の行動が必ず明るい未来に繋がります。

繰り返しになりますが、私たちが今できることは「おうちで過ごすこと」です。

また来週、お耳にかかりましょう?。

 

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