午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:鈴木 樹生)
- 2020.02.20
みなさんこんにちは、木曜日街角レポート担当パリパリの調布っ子、鈴木みきなりです!(^O^)
最近は、陽も伸びて朝も明るくなる時間もはやくなり、日差しもあたたかくなってきて確実に春の訪れを感じる季節になってきましたね☆とは言えまだ2月なので、防寒対策、手洗いをしてカゼ、インフルエンザ予防をしっかりとしましょう٩(ˊᗜˋ*)و
今日僕は、洋服のお直しとリメイクのお店、“ソーイングドア”に行ってきました♫
※地元の人しか通らないような路地裏にひっそりとお店を構えています♫
店主の徳さん、既製服、工場で作るためのサンプルの縫製をおよそ30年間していらっしゃいました。結婚を機に退社し、お直しのパートをしながら、自宅でもお直しの仕事をしていて主に近所の方々から仕事を請け負っていました。パート先の閉店と同時に、独立をしたいと考えるようになり、物件を探していたところ今の店舗とめぐり逢えて5年前に“ソーイングドア”をオープンしました(≧▽≦)
※さすが徳さん!外観からしておしゃれです☆
はじめは、お直しの仕事をしていましたが、お客様が気に入っていた生地を持ち込まれて「スカートを作って欲しい」とのリクエストがあり、「着物を買い取ってもらったが2、300円だった」「生地屋さんがない」などの声を聞き、チェーン店でのリメイクは高いうえに時間がかかると聞いて「地域の方によろこんでもらいたい」との思いがきっかけとなり、リメイクもしよう決心をしました。「リメイクをしてもらいたい物はお客様にとっては、思い入れのある大切なものであり、お客様がまたそれを別の形で身に着けたいと思われるので、1つひとつ丹念に仕上げたい」とお話をしていらっしゃったのが印象に残っています(*´ω`*)
このリメイクが出来るのは、既製服、工場でのサンプル縫製をしていたおかげとお話をしていて、パーツによっては苦手なところもあったそうですが、その苦手なところもしっかりやっていてよかったとお話をしています。
※着物をリメイクされたものです!絹なので夏は涼しく、冬は暖かく着られます☆
個人店舗だとお客様とゆっくりお話が出来て、好みなどをよく聞けるのでお客様の好みにより近い洋服が作れて、お客様との色んな話も出来て、「好きなことを仕事に出来て本当にしあわせ」と楽しいそうにお話をされていました!(o´艸`)
現在はファストファッションが流行で、生地もそんなによくないものを使っていて、数回しか着ていない物をすぐに捨ててしまい、それが地球温暖化、環境破壊へもつながるので徳さんが洋服のリメイクをすることでやさしい地球環境づくりへと少しでも貢献が出来ればとお話をしています。
徳さん、やさしいお人柄と笑顔でお客様を“O・MO・TE・NA・SHI”をして、お客様の洋服のお直し、お気に入りの生地をリメイクして、これからもたくさんのお客様に生まれ変わったお洋服と笑顔のプレゼントをしてくださいね☆(*´∀`)
徳さん、どうもありがとうございました!
※僕がデニムを身につけているのでプレゼントしてくれました!٩(ˊᗜˋ*)و