午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:鈴木 樹生)
- 2020.01.09
みなさん、ここ最近めっきり寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?(^.^)
今日は空が晴れ渡っていて、お日様も出ていましたが!!風が冷たく強かったです・・・・・・。
ですが寒風吹きすさぶ中、風を切り裂いて今日は、旧甲州街道沿い下石原にある北田洋服店へご主人の北田勝美さんにお話を聞きに行ってきました☆
洋服屋さんと言っても今では珍しい紳士服の仕立て屋さんです。
なんと!!調布市で一番古い洋服屋とのお話しです☆
明治25年頃にお生まれのお爺様の代からやっていて、そのお爺様が尋常高等小学校を卒業したのが14、5歳の頃で都内に修行に行かれて、20歳過ぎ頃に調布に戻って来てからの創業で看板の裏にも書いてありますが、創業は大正8年頃との事です。※ご主人もお爺様のお生まれの年と創業年がいつだかははっきりとわからないそうです
その当時、初台から八王子まで現在の旧甲州街道沿いには洋服屋がなく、紺絣を着ている人がおおく、洋服を着ている人はほとんどいなくて・・・・・・・。しかも調布市は農家がおおく洋服屋を始めるには早すぎて、洋服を着る人と言ったら、校長先生、教頭先生、郵便局長くらいの方だったそうです。
洋服屋をはじめるくらいですからお爺様は、おしゃれな方で中古製のドイツのバイクに乗って、世田谷、三鷹、吉祥寺へ営業をしに行っていたそうで、営業も仕立てもお1人でするというのは創業からの北田洋服店の流儀とお話しをしていました!\(^o^)/~素晴らしい☆~
店内を見回しても機械と言えば、ミシンとアイロンだけで、あとはすべて技術と腕一本で紳士服を作り上げてきたそうです♪
※この作業台と汗が染みこんで、何千回も何万回もの回数を触れたので、気の表面がはげてつやが出ていていい味だしていて、本当にカッコいいんです!<(`^´)>設定が昔の映画の撮影にも使われたそうですよ!
ご主人の北田さんカッコいいです!(*^_^*)
これからもお客様の体にぴったりあった、世界に1着だけのお洋服をつくっていってくださいね☆