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〈藤京娯楽雑記14 2005年・娯楽初め〉 -by 藤田京子-

2005.01.19

【2005年・娯楽初め】
年末にひいた風邪が長引き、お正月はすっかり「ひきこもりちゃん」と化していました。
というわけで、ようやく先週、新年娯楽初めと相成りました。

まずはお正月らしく華やかに…。
宝塚雪組公演『青い鳥を捜して』『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』。

まずはお芝居の『青い鳥を捜して』。
専科の轟悠の出演により、本来のトップ、朝海ひかるは再び二番手ポジション。
朝海ひかるのフィンセントという役、
生まれに傷を持つ弟が、自ら裏舞台に身を引いていたのに、
お家の事情によって表に立たざるを得なくなる、とな。ふんふん。
どこかで見たような…?これはどう見ても、
昨年の『ロマンス・ド・パリ』の時の役柄とかぶっていますよね。
物語の進行にも無理が垣間見えて、後半にいくほど苦しい展開に…。
しかも、下着会社の新製品発表会にチアリーダーのダンス、にはびっくり!
こんなところに石田作品としてのIDを投入とは。

ショーは『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』。
3人の演出家によるオムニバスという形で、トップ3人はほぼ出ずっぱり。
体力的にきつそうですね。
ミニ・ストーリーが3本なので、貴城けい、荘一帆などのスターたちは、
自分のシーン、というものが少なくて、割を食っているようで気の毒。
ただ、各ストーリーを長いと感じてしまうのはなぜでしょうか?
普段のショーの場面転換の速さに慣れているので、
「ん、まださっきのシーンの続きなの?」という感覚に陥りがちでした。
ところで、ラインダンスの白猫の衣装には、品の無さを感じてげんなり。
しかし、プログラムを見るとこれは白狼だとのこと。
むむむ、これは藤京の目がおかしいのだろうか。自信喪失。

と、1月半ば過ぎてようやくお届けの新年第一弾娯楽。
本年も相も変わらずのマイ・ペースで進めていきたいと思います。
みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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