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〈藤京娯楽雑記・7〉-by 藤田京子-

2004.10.28

あっという間に、10月も終わりに近づいてきました。
11月3日は、いよいよ、ナビスコ決勝です!でも、リーグ戦もがんばらないとね。

で、秋らしく、というべきか、このところ素敵なエンタメにたくさん遭遇しております。
取り急ぎ、ご紹介~。

まずは、映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」。

チェ・ゲバラについては、Tシャツにプリントされた顔写真くらいしか知らなかった藤京、作品の前評判の高さと、メキシコ出身・新たなラテン・ラヴァー、ガエル・ガルシア・ベルナル君見たさにでかけました。

真面目で、正直な(そうでもないところもあったか…)アルゼンチンの二人の青年の旅物語。バイクとは意外に早くお別れしなくちゃならなくなるけどね。

感受性豊かなエルネスト青年の、この旅で出会った人に対するはまり方が深い!
彼があのまま医師として働いていたとしたら、革命に身を投じて短い人生を送るより、数多くの人の命を救う結果になっていたかもしれない…と思うけれど、見過ごすことができないのが、彼の尋常ならざるところだったのでしょう。

甘さをたっぷり振り撒きつつも、芯の強さを感じさせるガエル君に、☆五つ。
また、監督ウォルター・サレスの次公開作「ビハインド・ザ・サン」も見に行こうと決意。

それにしても、恵比寿ガーデン・シネマ、10周年か…。早いものです。

続いて狂言「万作を観る会」

このところ、千駄ケ谷に降り立つと、たいていは左へ進み国立競技場へ、というルートがほとんどでした。久しぶりの、右方向、国立能楽堂へ行ってきました。

野村万作さん舞台生活70年。
すごいですねー、伝統芸能は子どもの頃から舞台に立つから、まさに一筋、頭が下がる思いです。

今回万作さんの出演するのは「金岡」という、ようするに若い女の子にイカレチャッタ、誠にこまったおぢさんのお話。

なんだけれども、前半はちょっとシリアスな話?と思わせる真剣さ。
後半は、全く、男ってこれだからねー、と苦笑いさせてくれます…。
どこか憎めない、という雰囲気はみごとです。

「舟ふな」には、親戚の遼太君が太郎冠者で登場。(実は今回は彼がお目当てで…)

いやー、舞台に立つと大きく見えること!立派になったねえ。
はっきりした口跡で低い声になっていたのにもびっくり。大いに修行して、でっかく育ってもらいたいなー。

久々の狂言で、大いに笑って健康維持、です。

このところ、急に冷え込んで、寒がり藤京は寒さ対策に必死!
家の中って、なぜか寒いんですよ。薄手のフリースを購入です。
みなさんも、風邪引かないようにしましょうね。

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