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平成29年度 東京都・調布市合同総合防災訓練(レポーター:向井 瞳)

2017.09.05

平成29年度 東京都・調布市合同総合防災訓練

9月3日(日) 9:00~13:00

多摩川児童公園(多摩川左岸河川敷 京王相模原線鉄橋付近)

首都直下地震が想定され<自分のまちは自分たちで守る>という自助・共助の理念に基づき、訓練が行われました。

【会場の様子】

(途中、お聴きずらいところがあります。申し訳ございません。)

次に、自助・共助訓練会場の煙体験コーナーから、

東京消防庁の方にお話をうかがいました。

入り口から覗かせて頂きましたが、先が見えません。

煙や熱は、上にこもるので、まずは、ハンカチなどで口と鼻をあて、

姿勢を低くくし、壁を触りながら進むことが重要だと教えて頂きました。

【緊急地震速報について】

展示コーナーより、

緊急地震速報利用者協議会のおおしま様にお話をうかがいました。

いざ、緊急地震速報の音を聞いてしまうと、慌ててしまい地震がくるのを構えてしまい、受け身がちになりますが、

速報音が鳴ってから、自分の身を守るためにできること、教えて頂きました。

【炊き出し訓練について】

陸上自衛隊の河崎様にお話をうかがいました。

こちらが、ご紹介しました野外炊具1号です。

河崎さんに特徴を教えて頂きましたが、なんと、

一度に、200人分の食事を、つくることができます。

炒める、煮る、蒸す、揚げるなどもできる上、走行中の炊き出しも可能とのこと。

訓練を見学させて頂き、とても心強くて安心してしまいましたが、

遠藤さんがおっしゃっていたように、炊き出しがくるまでは、

自分たちでなんとかしなくてはならないことも忘れてはいけません。

アルファ米、非常食に最適です!!

【救出救助訓練(公助)について】

東京都災害対策本部の井出さんにインタビューです。

こちらの倒壊家屋を目の前に、直後に開始される救出共助訓練について、お話を頂きました。

写真では、わかりにくいかもしれませんが、

家が木や電柱でつぶされていたり、車が家に突っ込んでいたり、

窓ガラスが割れていたり、、悲惨な状況でした。

ヘリコプターがやってきて、

さらに、

迷彩服を着た小池百合子都知事が、バスに乗って、登場されました。

たくさんの方が見守る中、この100mほどの距離にある多数の倒壊家屋から、警察、消防、自衛隊の方が合同で、人命救助訓練が行われました。

声をかけあって、難しい状況の中、着実に人が人を助けている光景は、

震災を経験していない私には、非現実的でただただその作業の流れに驚きで、

訓練と思いながらも、恐怖でたくさんでした。

井出さんの「自助・共助をしっかりすれば、守れる命が、増える」という言葉が強く響きました。

【最後に】

防災訓練を通して、

普段から、災害時に私たちを守ろうと訓練してくださってる方々に、改めて、感謝すると同時に、自分の命あってこそ、人の命を守ることができるんだと、強く感じました。

災害が起きていない今

<自分の身を守るためにできることはなんだろう>改めて、考えるきっかけになりました。

いつ起こるかわからないからこそ、日頃の準備、災害に対する意識、知識を大切にしたいですね。

お話頂いた皆様、お聴きくださった皆様、ありがとうございました!!

月曜レポーターの向井 瞳がお伝えしました♪

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