馬の耳新聞 04年6月13日号 ~それでも馬耳東風 袴田荘之介~
- 2004.06.13
こんにちは。ハカマダです!!!!
「!」
このマークはエクスクラメーションマークといいます。日本語だと「感嘆符」です。
この「!」は非常に便利な記号で、文章の最後にくっつけると勢いが出るというか活気づくんですね。人間365日絶好調というわけにはいきませんので、例えば体調が悪い時でも、キーボードのボタンを一個押して「!」をくっつけるだけで、元気ないことがばれないというとてもステキな記号です。
例えば冒頭の一文も今週は
「こんにちは。ハカマダです!!!!」
と「!」を4つもくっつけてみました。するとどうでしょう。なんだかムカツクくらい元気な印象です。「何はりきってんだ、ハカマダ」みたいな感じになりますね。まぁ、多用しすぎると、腹立つ記号であるということも言えそうです。
しかし、なぜ「!」がこのような効果をもたらすのか。そしてなぜこの記号の形になったのか。
これはまったく聞いたことがありません。
僕は一つ気になると放っておけない性質で、急にこの「!」について詳しくなりたくなりました。や、理由は特にありません。仕事は仕事であるんですけど、こういったどうでもいい疑問ってずーっとひっかかりません? 思い立ったが吉という言葉もありますし、ちょいと調べてみました。
まずはもちろん辞書です。辞書の王様、岩波書店の「広辞苑」第4版の登場です。
よいしょ、という掛け声がないと持ち上がらないくらいの重量感がスバラシイですね。下手すると武器になるぐらいの辞書です。「辞書片手にコンビニ強盗なんていう日も近いのう」という妄想を繰り広げながら「え」のページをぺらぺらめくります。あ、ありましたよ。
エクスクラメーションマーク
【exclamation mark】 感嘆符。「!」
―岩波書店 広辞苑第4版―
なんとびっくり。2行しか説明がありません。王様よぉ、もうちょっと雑学関係充実した方がいいんじゃないか?
どうでもいいですが、エクスクラメーションマークの隣には「エクスタシー」が載ってマス。詳しくは書かんが「エクスタシー」には割と雑学っぽい記載があります。エッチな意味は第2義だなぁ。「法悦」という言い換えが気に入りました。
まぁ、それはいいです。
当てにしていた辞書があまり役に立たないので、今度は「インターネット」で挑戦です。なんつうの。情報化社会の申し子みたいでしょ? 「!」の謎に迫ります。
…ネェや「!」。ワカンネ。
いや、本当に出てきません。多分外国発祥の記号だと思うんですけどね~。まったく手がかりがありません。文章書く人のページだか何だかで「!」へのこだわりみたいなのはいっぱい出てきたけど、起源などについては情報出てきませんよ。もう、文章書く人のこだわりホームページはちょっと鬱陶しいな、ということしかわかりません。
しょうがないので「!」の使い方説明しますけど、これを文章中に使う場合は、その後スペースを入れるのですよ。
ハカマダはインターネット検索が下手である! つまり無能だということだ。
みたいなね。こんなのつまんないよなぁ。
でも悔しいです。古代ローマ時代の剣の象形文字で~、みたいな美しい展開を期待していたのに。まったく手がかりなしです。
情報求む。「!」の起源。
もし誰もわかんなかったら、みんなでそれっぽいウソ作ろう。
~6月20日の「それでも馬耳東風」~
メッセージテーマ「下手です」でメッセージを募集します。
メッセージ・リクエストは、
おハガキ・・・〒182-0026 調布市小島町2-33-1たづくり3階
ファックス・・・0424-43-8068
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またはこのホームページの送信フォームから、いずれも
調布FM「それでも馬耳東風」宛までお願いします。
以下オマケ
~完全内輪ネタ! 今週の「愛なき調布FM劇場」~
社員I「ハカマダさん、最近ちょっと仕事が一段落しましたよ~。」
ハカ 「あ、そう? おいらはいっぱいいっぱいのキミが面白くて好きだから、
この仕事をあげよう。」
社員I「…」
ハカ 「足りない?」
社員I「いえ…そういうわけでは…」