馬の耳新聞 ~04年6月6日号~ それでも馬耳東風 袴田荘之介
- 2004.06.06
こんにちは。袴田です。
今日から馬耳東風で市民のみなさんによる「市民レポートコーナー」が始まりました。身近な話題を取り上げてもらっていますので、是非毎週お聞きいただきたいと思います。
それはそうと「市民レポートコーナー」。そのまんまの名前で大変恐縮です。
ラジオで番組をやっているといつも悩むのがタイトルです。番組のタイトルの場合もあれば、今回のようにコーナータイトルの場合もありますが、ハカマダは名前をつけるのが非常に苦手なのであります。
職業柄、ラジオ番組の企画書をよく書くんですけど、番組名のところは大抵「(仮)」の文字が躍っています。「めんどくせぇ、この番組は「かり」っつう名前だっ!」と開き直ることもしばしばです。
「こんにちは。今日も「(仮)~かり~」の時間がやってまいりました。
ご機嫌いかがですか? 仮ナビゲーターのDJハカマダです。
今日も「(仮)」についてみんなと盛り上がっていきたいなって思ってますよ~。
さて、先週の仮面舞踏会の話も盛り上がったけど、
今週の(仮)は、仮病についてお話ししていきましょう!
みんな、仮病ってる? 俺は仮病ってるよ~。
ま、とにかく番組までどんどんメッセージ送っちゃってね~。」
みたいな番組ですよ。ええ。「仮」にとことんこだわった番組。ちょっとだけですけど、面白そうですね。本当にちょっとだけですけど。
まぁ、こんな番組ばかり放送してもアレなんで、毎回うんうん唸って番組名を捻りだすんですけど、その割りには「FC東京サッカー中継」にしろ「市民レポートコーナー」にしろそのまんまな名前になっちゃうんですよね。シンプルイズザベスト、という言い訳も上手く使っております。
こういうのはセンスだと思います。ネーミングセンス。
昔、会社の研修の一環で「ラジオ番組の名前を考える」というのをやったことがあります。今も放送している遠藤理ANの「調布・朝の光と風」を別の名前にしたら、という設定でした。
ま「ブリーズ」だとか「ウィンド」だとか耳に障らない横文字でいくつか考えたんですけど、全部却下でした。「そんな番組名はいくらでもあるだろうっ!」と、当時のプロデューサーに言われ、「じゃ、どうせいっちゅうんだ」と思ったことを覚えております。あ~、番組名「仮」って出せば面白かったのになぁと、今ちと後悔してます。
調布FM「(仮)」 担当:遠藤理(仮) 平日7:00~10:00
言ってみればこういう番組表も目指せたということです。
遠藤さんも今でこそ調布FMの朝の顔ですけど、こんな番組名だったらそうは問屋が卸
さないですね。いつまでも仮の担当でね。「ハカマダ、朝の顔でいいのか、俺?」っていつも言ってるという状態です。いやぁ、面白いですけどやっぱりこの名前出さなくて正解ですね。といいますか、その前に私がクビになってた気がします。研修は真面目にやらなくてはイケマセン。
あー、でも今(笑)とか(終)とか(怒)とか(案)とかそういった番組名ばっかり思い浮かび始めました。内容はさっぱり思いつかないんですけど、万が一調布FMで将来そんな番組が放送されたら、あ、ハカマダががんばったんだな、と思ってください。
~6月13日の「それでも馬耳東風」~
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