2008/06/17(火)ラベンダークルーズ 街角レポート (レポーター:高橋しのぶ)
- 2008.06.18
こんばんは!高橋しのぶです。
いいお天気でしたね~。
梅雨ってどこか行っちゃったんでしょうか(笑)
今日は染地にある【ぱんぽわん】にお邪魔しました。
【ぱんぽわん】という名前の由来は
ぱん→パン
ぽわん→フランス語で「点」という意味
この「点(=お店)」からパンをいろんな方向へ発信させたいという思いをこめて名づけられたそうです。
オーナーの武田幹夫さんは、東京のオーバカナルで6年間修行後、
広尾・代官山プルディガラ、都内数箇所でブーランジェリーのシェフを務めたという凄腕シェフ。
しかし、お話をするとほんわかしていて穏やか。
こちらまでやさしい気分になれちゃう雰囲気の持ち主なんです。
そんな武田さんと奥様が2人で運営しているパン屋さん。
ベージュを基調とするとてもやわらかい雰囲気の店内は、
対面方式による販売スタイル。
セルフ方式が多い中、
「お客様との会話を大事にしています」
と優しい目で語ってくれました。
さてさて、メインメニューのパンの種類ですが、
な・な・なんと80種類!!!
食パンやバケットといった定番品はもちろん、
玉ねぎパンや豆腐シチュークロワサン等といったアイディア品も盛りだくさん。
使っているのはもちろん天然酵母。
白神こだま酵母
小麦自然酵母
という2種類のこだわった天然酵母を使用しています。
「小麦で作るパンには、やはり小麦の酵母をぜひ使いたい!」
との思いにこだわりを感じます。
しかも国産酵母。
国産の小麦酵母をより多くの方に味わってもらいたいとのことです。
パンの他に、ケーキも販売しています。
一番人気は黒糖プリン。
コレ目当てに来店される方が多いんだそうです。
そして、お店のお客様として知り合った
「斎藤さん」から仕入れた苺・紅ほっぺを使い、作ったショートケーキも大人気。
こちらは期間限定販売です。
たまたま苺を栽培していた常連のお客さんとの会話から使用する事になったんだそうですが、
会話を重視している武田さんならではのエピソードですよね。
地元・調布の果物を、調布の手作りパン屋さんで食べられるなんて
こんなうれしいことはありません。
お店では「ぱんぽわん新聞」を発行しています。
そこには【ぱんぽわん】情報がぎっしり。
パンをおいしく召し上がっていただく為の情報が盛りだくさん。
こちらはすべて奥様の手書きなんです。
お店にきたらぜひチェックしてみてくださいね。
【ぱんぽわん】
調布市染地3丁目1-933
042-442-9577
営業時間 8時~19時
定休日 毎週水曜日
駐車場 なし。
国領駅徒歩15分
もしくは、調布駅南口からバスが出ています。
南口一番乗場から「多摩川住宅行き」に乗って「多摩川住宅中央」下車です。