2009/02/15(日)びゅーサン街角レポート (レポーター:垂水 絵里)
- 2009.02.15
【共に生き、共に学ぶ、生きがいを耕す 第37回 樟まつり】
毎年2月、調布市立図書館とアカデミー愛とぴあの共催で開かれている【樟(くすのき)まつり】。
市民学習団体である『アカデミー愛とぴあ』の皆さんの発表の場であり、作家の講演会や名画鑑賞会などの催しを通して、一般市民にも楽しんでいただける、おまつりです。
今日はその中の展示部門『俳句・短歌展』の会場にお邪魔しましたよ♪
展示されているのは『アカデミー愛とぴあ』会員による作品
約170点。
内容もさることながら直筆の文字も様々、短冊も様々、台紙も様々・・・で、見た目も楽しめる俳句・短歌展でした。
展示会の実行委員をしている林さんに聞いたところ・・
俳句は少ない文字数の中で、季語を入れなければいけない場合が多いのに対し、短歌は季語にこだわることは少なく、文字数も多いので、情景などを細かく説明することができ、作りやすいかも?
とのことでした。
私も単純に『文字数多い=大変』と思っていましたが、逆に描写がしやすいし、音で遊べる面白さもあると気づかされました。
私が気に入ったのは、こんな作品↓↓
『はらひらり はらはらひらり はらひらり 桜ひとひら 土にかへらず』
音がキレイでグッときました♪
小学生や中学生の頃・・・
国語の授業で、俳句や短歌について勉強しましたよね~
その頃は、決められた文字数に当てはめるのが難しかったり、季語が分からなかったり・・俳句や短歌の『良さ・楽しさ』が味わえていませんでした。
でも(ある程度)大人になった今は、なんとなく面白さが分かってきた気がします。
※『俳句・短歌展』は本日午後4時で終了となりました。
申し訳ございません。
【第37回 樟まつり 展示部門】
「日本画・淡彩画展」
会場:調布市文化会館たづくり2階 南ギャラリー
期間:2月16日(月)~2月20日(金)
時間:午前10時~午後6時
(ただし、初日は正午から 最終日は午後5時まで)