探険日誌

「愛される　多摩川守る　草むしり」…100点

昨日のゲリラ豪雨には参りました。
「ちょっとコンビニへ」と2・3分出歩くと、ズブ濡れ。
この時期、ゲリラ豪雨にはくれぐれもご注意下さい。

さて、今回は多摩川で行われました「外来植物駆除」の現場よりお送りしました。

この作業は、多摩川に昔から生息している日本の植物を枯らしてしまう
外来植物を駆除し、多摩川の自然を守ることを目的に行われました。

今日の作業で駆除をした植物は「オオキンケイギク」「ヘラオオバコ」の2種類。
パッと見ると見分けがつきませんが、
黄色い花が咲いて、葉の裏の筋がしっかりと出ているものが「オオキンケイギク」。
「アレチウリ」はウリ科の植物ですが、葉が1枚ずつになっているものです。

参加されていた市民の方も
「今回学んだことを知り合いにも教えて、多摩川の自然を守っていきたいです。」
と話していました。

コスゲもレポート後に、ちょっとだけ駆除の手伝いをしましたが、
注意して見ると驚くほど多くの「オオキンケイギク」「ヘラオオバコ」が
生えていて、
今日駆除できたのは「ほんの一部なのでは？」と感じました。

ただ、このような活動は継続して行くことが大事ですので、
いつまでもみなさんに「愛される多摩川」を守るため、
次回の駆除作業の際には、ぜひ多くの方に参加していただきたいです。

「多摩川の外来植物駆除～守ろう多摩川のいきもの～」
日時：8/27（土）10：00～12：00
問い合わせ：03-5466-3530　一般社団法人生物多様性保全協会
　　　　　　　 042-481-7086　環境政策課