◆ラジオボンバーWEEKENDレポート/レポーター樽川美穂(たるちゃん)
- 2016.03.05
今日は、武者小路実篤記念館におじゃま!
実篤は、明治、大正、昭和にかけて小説家や画家として活躍された方ですが、
晩年20年間をここ調布で過ごしました!
暮らしていた家もそのまま残っていて見学することも出来るんですよ!
今日から始まるのは、春季展「新収蔵品展~河野通勢資料を中心に~」
生前実篤を慕っていた河野通勢(画家)の作品を見ることができます。
昨年河野家より寄贈されたここでしか見ることが出来ない貴重な作品ばかり。
その中でもスケッチが、いい作品だなぁと思いました。
スケッチブックに鉛筆書きされており、関東大震災で倒壊した家屋が並ぶ日本橋の様子が描かれていました。
これを見て河野通勢がなにを思ったのか語られることは無いけれど、わたしにとっては心に残る作品でした。
そんな河野通勢を通して、武者小路実篤が感じられる展覧会は4/17まで!
★★★
武者小路実篤記念館
開館時間 9:00〜17:00
定休日 月曜日
春季展「新収蔵品展~河野通勢資料を中心に~」
3/5(土)〜4/17(日)
旧実篤邸の開放日
土曜、日曜、祝日
11:00〜15:00
この日程のみ家の中に入って見ることができますが、
この日以外もガラス越しに見学や庭を楽しむこともできます。
詳しくは、武者小路実篤記念館の公式サイト
を御覧ください。
放送後ベンチに座ってゆっくりしてしまいました。
ゆったりとした空気がながれる素敵な場所です。
レポーター 樽川美穂