菊花大会にお邪魔してきました！

ただ今神代植物公園では菊の花々が美しく咲き誇っています！

入口から数百メートルに渡って棚が設けられています。

そこには様々な菊花が！

皆さんが思い浮かべる菊ってどんな花でしょう？

多くの方は上記のような細かい花びらが丸く毛糸玉のように咲くイメージを持つのではないでしょうか？

これは厚物（あつもの）といって菊の一つの種類です。

他にも管物（くだもの）といった種類もあります！

 

細い花びらが層をなさずに放射線状に連なったものをそう呼ぶのだとか。

今回おはなしを聞かせていただいた橋本さんはこの道うん十年のプロ！

とても楽しくお話を聞かせていただきました。

菊のお花の形も見目に美しいのですがその咲かせ方、見せ方も特徴的なものがたくさんありました。

他の棚もご紹介していきましょう★

 

じゃじゃん！こちらは五重塔をイメージした懸崖。こちらの菊花はひとつひとつが小さくかわいいらしいものでした。

懸崖はいくつかの形がありました。

こちらなどもとっても不思議な形だと思いませんか？？

なんの形でしょうか・・・

実はこれ静岡県の形なんです！

その名も静岡懸崖。静岡のあたりで考案された懸崖の形だからこの形状なのだそう。

まさか県の形にするなんてとってもユニークですね。

さて変わってお隣の棚です。

 

 

盆栽！？そうなんです、菊花は盆栽にも扱われるお花です。

こちらの棚では品種改良を繰り返しより美しくより強く長持ちする菊花の盆栽展示が行われています。

 

お話しいただいた橋本さんの作品もあります！

白い菊花なのですが他の菊花よりその白さが際立っていました。

この盆栽の棚にはなんと最高賞の文部科学大臣賞受賞の作品も見受けられました。

他にもさまざま受賞作品がそれぞれの棚にありました。

甘い香りといろとりどりの菊花を愛でにぜひ神代植物公園におこしあれ♪