【ゆうがた5】火曜日17:10頃～のアートの殿堂＝『Go Goミュージアム』。

 

 

昨日ご紹介したのは…

特別展『みちのくの仏像』展…です　☆★☆

 

震災の翌年、県立美術館＆松島を目当てに仙台旅行をした際、印象的だったのが

災害に耐えたいくつもの古跡と、数多の歴史を見つめてきた仏像の姿でした。

 

津波も不思議と、こうした遺跡や古道、古仏が安置された寺社の目前まで迫るも

飲み込む事は無かったそうですが、 そもそもこうした地域のシンボルでもある建造物

自体が、様々な災害を体験しながらそれを乗り越えこの地に生きた先人達の「ここから

先は安全だよ」「ここは地崩れも浸水被害も大きくなかったよ」という後世への

メッセージだったのかもしれませんよね（調布市のハザードマップを見ても、確かに

符合するものが…）。

 

勿論、中世から戦乱の世etcを経て今日まで、長きに亘り人々を見守り続け、また

多くの祈りと願いに向き合い続けた仏像のパワーも侮りがたし！

これだけ有難い力を秘めた東北を代表する仏像達が、本当～に約3ヵ月も上野に集結

しちゃって良いんですか？と心配しちゃうほど凄い企画です（東北、太っ腹！）。

 

実は3月半ばから、インドの仏像も大挙して上野にやってくるんですが、2つの企画が

重なる3月半ば～4月頭のトーハク、「癒しと祈りのホワイトホール」に化してしまう

んじゃなかろうかｗ？

…御仏のオーラを一身に浴びたいけど神社仏閣巡りに存分な時間が割けない…という方、

これはトーハクの2つの特別展、通うっきゃないですぞ！！！

そして長い休みが取れた折には是非東北へ、ハマった方は気合いでインドへも～！？

 

 

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みちのくの仏像といえば、一木造、素地仕上げ、力強い表現などが思い浮かび

ます。その顔には悟りを開いた超越者ではなく人間味があり、厳しい自然に生きた

人々の強さと優しさが表れているようです。

 

本展では、東北の三大薬師と称される岩手県黒石寺、福島県勝常寺、宮城県双林寺の

国宝や重文の薬師如来座像をはじめ、多くの国宝や重要文化財を含む東北6県を代表

する仏像が一堂に会します。

勝常寺の如来像は東京での公開は15年ぶり、862年の銘が入った黒石寺の如来は7年後の

貞観地震を知る貴重な像です。

 

会期中には東日本大震災から4年を迎えますが、仏像を通して東北の魅力に触れて頂く

事が復興の一助になればと企画された、祈りと願いがこもる本展に、皆様どうぞお運び

ください。

 

 

『みちのくの仏像』展は

東京国立博物館･本館特別5室にて

2015/1/14(水)～4/5(日)まで開催です。

 

 

そして今週は…

特別展『みちのくの仏像』展の招待券

(当日一般1,000円）を、抽選で5組10名様にプレゼント!!

 

希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。

★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★

 

 

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　　特別展『みちのくの仏像』展

 

開催期間　＝　2015/1/15(水)～4/5(日)　※月曜休館、但し3/23＆30は特別開館

 

会　　場　＝　東京国立博物館　本館・特別5室　※上野駅 公園口 徒歩10分、他

 

 

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応募方法

住所・氏名・電話番号、キーワード《みちのく》と明記の上、

必ず番組へのメッセージ(リクエストや感想、ひとことコメントetc)を添えて、

eメール／FAX／ハガキで、 『ゆうがた5　GoGoミュージアム』係に

お申込み下さい。

 

eメール　　mail@chofu-fm.com

FAX 　　　 042-443-8068

ハガキ　　 〒182-0026

　調布市小島町2-33-1　文化会館たづくり3階

　調布エフエム放送

 

応募〆切　　　　12月30日(火)必着　

 

当選発表　　　　発送を以って代えさせて頂きます。

 

 

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尚、当展についての詳細については…

 

ハローダイヤル　℡.03-5777-8600

 

または下記、公式HPをご参照下さい。

http://michinoku2015.jp/