東京も昨日、梅雨入りしました。

5月にいきなり真夏の暑さがやってきたせいか、いつもは嫌いな梅雨も今年は歓迎！・・・いや半分歓迎気分です。

 

いろいろあってとっても遅くなりましたが、先週の「ゆうがた５」の内容に＋αしてまいります。

今回はなぜか“顔”に関する＋α情報が多くなり・・・（笑）

 

「ハートビート」では、雨の休日　おうちで過ごすなら楽しい映画でもいかが？ということで

フランスのラブコメディ映画のDVDを2本、おすすめしました。

 

その1は『タイピスト！』

注目は、秘書志望のヒロインに惹かれ、彼女のタイピストとしての資質を開花させるため体育会系しごきに走る、

かなりサディスティックな会社社長を演じているロマン・デュリス。

 

名前はロマンですが、顔だちはどちらかというとハードボイルド寄り（←これでもファンです！）なので

うまいこと恋愛コメディにはまるのかと心配していたのですが、

韓国ドラマによく出てくる〈ツンデレ高慢男キャラ〉で、おーーっこれは！！！な新たな魅力を披露しております。

 

ちなみに先週の放送を聴いてさっそくレンタルしてみたリスナーの方が、今週メッセージをくださいました。

ご自身もすっかりフランス人になった気分に浸り、抜けだすのに一苦労でした・・・とのことですが

昨今のクラシックファッション流行りの中、1960年代のお洒落着こなしなどは

ぜひぜひロマンさまの真似をしていただきたいと思います！

 

その2は『恋のときめき乱気流』

2013年のフランス映画祭で上映ののち、一般公開されず直接DVD化したという、もったいない作品です。

別れた男女が、ニューヨークからパリへのフライトで偶然隣り合わせてしまうハプニングから

2人の過去がパリの観光名所もたっぷり盛り込んでフラッシュバックする、観光映画でもあります。

ヒロインのリュディヴィーヌ・サニエが、こんなにスカーーーっと明るい笑顔を見せているのを初めて観たような。

こんなに可愛い人だったんだなーと！

 

 

で、女ったらしの元カレを演じるのはニコラ・ブドス。

ちょっと面長の犬・・・に見えませんか？（失礼…）

超絶ハンサムじゃないところはロマン・デュリスと共通しているのですが、ロマンがシリアス顔なのに対し

こちらニコラさんは、コメディ顔だと思うんです。

しかし彼はもともと脚本や演出からこの世界に入ったとのことなので、知性派と思われます！

『タイピスト！』の終盤にも登場しますので、2作品の見較べもおもしろいですよ。

 

どちらも、ちょっと深刻で重たい雰囲気になりがち、というフランス映画のイメージを打ち破る

明るくて軽めの楽しい作品です！

 

さて「Kの小部屋」では、今年4月にファーストアルバム『PLAY』で正式デビューを飾った

兄妹デュオ　楽童ミュージシャン(AKDOMG MUSICIAN)　の楽曲を特集しました。

サバイバルオーディション番組で人気沸騰、優勝したのちYG ENTERTAINMENTに加入、

モンゴルからやってきた素朴な10代のデュエットは、作詞作曲を手掛ける兄のセルフプロデュース。

 

実はこの子たちに注目するようになったきっかけが、やはり“顔”だったんです。

兄のめがねっ子チャンヒョクくんは、わたしのおばさんに、妹のスヒョンちゃんはいとこにそっくりで！

とても親近感をおぼえて、動画サイトでオーディション番組での歌をチェックしていたんです。

 

やっぱり大陸と日本は太古の昔はつながっていたのよねーと再認識。　←そこ？

 

 

うっとおしいこの季節に爽やかな風を運んでくれるポップスです。

 

オトナのみなさまの自由時間をすごす参考になれば幸いです。