番組情報

「ゆうがた5」5月22日(木)+α 藤田京子

2014.05.26

遅くなりましたが、先週木曜日の「ゆうがた5」に+αしてまいります。

 

「ハートビート」では、東銀座・歌舞伎座タワーの歌舞伎座ギャりラリーで開催中『歌舞伎は旅する大使館』展と

同じフロアにある屋上庭園に行ってきたお話を。

どーん!歌舞伎座正面

歌舞伎座正面を見上げる

 

建て替えによる新規オープンから早くも1年が過ぎた歌舞伎座に、ようやく足を踏み入れてまいりました。

混雑と行列はを避ける習性は相変わらずでして。

とはいえ、舞台は見ずに付属の施設のみ。でも、それだけでも楽しめる場所です。

 

東銀座駅から直結した地下の木挽町広場から、エレベーターで歌舞伎座タワーの5階へと上ります。

するとそこにはギャラリーの入口と屋上庭園の出入口が!

この企画展のタイトルはオーストラリア公演の劇評で使われた表現

この企画展のタイトルはオーストラリア公演の劇評で使われた表現

 

企画展『歌舞伎は旅する大使館』は、1928年のソ連公演から1989年のベルギー、東ドイツ、オーストリアまで

約60年間、合計30回の海外公演についての貴重な資料が公開されていました。

ポスター、パンフレット、衣装、舞台の写真はもちろん、公演に同行した歌舞伎研究の第一人者・河竹登志夫氏による

手記が、表には見えない海外公演の苦労を偲ばせます。

公演と観客の反応をレポートした手記、現地の新聞に載った劇評を翻訳し、すぐさまスタッフ一同に知らせるために

巻紙に筆書きされた記事など。

役者だけでなくスタッフと関係者が、世界の人々に日本の伝統文化を理解してもらうために、いかに熱気を持って

公演に臨んでいたかをうかがい知ることができるという意味でも、貴重な資料ではないかと思われます。

 

『歌舞伎は旅する大使館』現在開催されているのは前期で、8月24日まで。後期は9月4日から始まる予定です。

ギャラリー入口付近は壁が鏡になっていて後ろの屋上庭園が映りこむ

ギャラリー入口付近は壁が鏡になっていて後ろの屋上庭園が映りこむ

 

さて、ギャラリーを出たら、改めて屋上庭園を堪能しましょう。

ここは、歌舞伎座の劇場の大屋根の上にあたる部分です。

一代前の歌舞伎座の屋根瓦などが置かれ歴史をしのぶ場所に

一代前の歌舞伎座の屋根瓦などが置かれ歴史をしのぶ場所に

庭園から見上げる歌舞伎座タワー。青空に映えて絶景かな!

庭園から見上げる歌舞伎座タワー。青空に映えて絶景かな!

さらに五右衛門階段を伝って下の階に下りれば、4階の回廊には代々の歌舞伎座の模型や舞台で活躍した大勢の役者の

紹介パネルがあるので、こちらもお見逃しなく。

五右衛門階段

五右衛門階段

想い出の回廊・・・

想い出の回廊・・・

 

 

さてもうひとつ、「Kの小部屋」のテーマは ヘルシーな韓国料理サムパッについて。

様々な種類の葉物、野菜をたっぷり食べることができるこの料理、わたくしフジタが初めてソウルを訪れた際の

最初の食事、という想い出の一品でありました。

サムパッの野菜、くるむでは2人前でこのボリューム

サムパッの野菜、くるむでは2人前でこのボリューム

 

日本ではなかなかお目にかかりませんが、ソウルでは当然のごとく青唐辛子がど---ん!

と、ざるの上の葉物の真中に鎮座ましましておいでになり、その主役顔を無視することができず

半分 いや 三分の一をちぎって食べてみたものの、あまりの劇辛に撃沈したという…。

まさに韓国ソウルフードとの衝撃の出会いを飾った、すばらしきお料理でございます!

葉っぱで巻くお肉。手前がウギョプサル(牛)で奥は分厚いサムギョプサル(豚)

葉っぱで巻くお肉。手前がウギョプサル(牛)で奥は分厚いサムギョプサル(豚)

 

大久保コリアンタウンでオススメなのは「くるむ」というお店(ほんとは隠しておきたいくらいです・笑)。

ゆったりした空間の清潔な店内ということで人気店につき、ランチは15分ほど待つのは覚悟の上でどうぞ。

ただ、それだけの価値はあると思います!

 

 

オトナの皆さまの自由時間を過ごす参考になれば幸いです。

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