木曜日の「ゆうがた５」の内容に＋αしてまいります。

ハートビートでは、展覧会とスウィーツについてお話しました。

 

展覧会は、北品川の原美術館で開催中の　『ニコラ　ビュフ：ポリフィーロの夢』

まずは会場の様子をご覧ください！

 

 

 

いかがですか？

はい、そうなんです、展覧会なんていう堅苦しい肩書きはかえって邪魔でしたね。

なんというか、アートと遊ぶワンダーランド！とでもいえば、ぴたりと来るでしょうか？

 

ニコラ　ビュフは1978年生まれのフランス人。幼い頃から「宇宙刑事ギャバン」など日本や米国のアニメーションを

見て育ち、それらとヨーロッパの伝統的な美術表現との融合を図りました。

 

音楽ではクラシックをアレンジしたりサンプリングしたりして、ジャズやロック、コーラスなどで現代に甦らせ

新たな魅力が生まれていますが、まさにそのアート版。「伝統的美術のカヴァー」のような感じがします。

 

冒険譚の絵物語、騎士の甲冑、ドラゴン退治、一角獣のタピスリー、天使が導く凱旋パレードなど

ヨーロッパ美術におなじみの表現方法や形式にのっとっていながら、 登場人物はポップで親しみやすいキャラクター。

 

時を忘れて、童心に帰ってしまう空間です。

もちろん原美術館は常設展示のアート・中庭の彫刻作品もすばらしいので、どうぞ忘れずに。

6月29日(日）まで。

 

さて、 ハートビートに初登場となったスウィーツ。自分でもまさか、というジャンルですが胸が高鳴ってしまった！

自由が丘に開店したショコラティエ　〈MARIEBELLE NEW YORK〉マリベル　ニューヨーク

 

チョコレートはもちろんのこと、クッキーやジェラートに至るまでいい素材を使って

その自然の甘みや味・色を引き出していることが一口ごとに感じられ、米国発祥のスウィーツの認識を新たにしました。

 

 

本当に美味しいものを、少しずついただきたいお年頃にさしかかった方々に、ぜひ。

そして シングルモルトのジェラートや、ピスタチオがゴロゴロ入ったぶ厚い板チョコ（ハンマーで割るというワイルドさ）、

チーズ味のクッキーなどなど、男性にもお勧めしたいものが多いのも特徴かも。

 

 

オトナのみなさまの自由時間の過ごし方の参考になれば幸いです。