明日は大晦日、といえば年越しそば！

年内最後の月曜街角レポートは、「そばごちそう 門前」に伺いました。

深大寺の参道すぐそばにある、風情ある佇まいの門前さん。

言い方は「そば」「ごちそう」を切らずに「そばごちそう」と一言で言い切るのが正しいのだそうです。

「そばごちそう」という名称が気になりますが、これは昔、そばがご馳走であったことに由来するそうです。

かつて深大寺蕎麦は、土地の人々にとっては、お客様へのおもてなし『ごちそう』でした。

お寺が参詣の人や、檀家さんに蕎麦を振る舞ったように、この土地の方々も、珍しく来客があるときは、お客様への蕎麦の振る舞いがおもてなしでした。

夜なべしてそば粉を引き、お客様がいらっしゃったらその傍で蕎麦を打って、もてなすのだそうです。

お客様にとっては、そのお蕎麦を食べるだけでなく、そば打ちの段階からがご馳走だったのだそうです。

門前の店主の浅田さんは、そんな仕事をしたい、という願いから、この名前をつけられて、おもてなしの心を大切にされているそうです。

さてさて、門前さんではお持ち帰りの年越しそばも販売されていましたよ。

生そばを2人前から！

そして、もちろん店内でも大晦日の限られたメニューとはなりますが、お蕎麦をいただけますよ。

私も取材後にいただきました！
山菜そば。いろんな種類の山菜が入っていますよ。

美味しそう！！

そして、気になっていたそばがきしるこ。
そばがきが、餡に合います！
こちらも美味しかった！

是非、大晦日、そして初詣に、そばごちそう門前のお蕎麦を味わってみてはいかがでしょうか。

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☆そばごちそう 門前☆
住所：東京都調布市深大寺元町5-13-5
電話：042-487-1815

12/31(火)10:00～20:00 ／22:00～翌2:00（元旦）
1 / 1 ～ 1 / 3 10:00～18:00

※12/24～1/5の間のご予約は承れません
※12/31～1/5の間、全席禁煙
※12/24～1/5の間、粗碾そばのご提供はお休み
※12/28～1/5及び1/11～1/13の間、ペット専用席はご利用いただけません