馬の耳新聞 Vol.5 ~それでも馬耳東風 袴田荘之介~
- 2001.08.11
いやぁ、びっくり。
過去のDJコラム見たら前回の馬の耳新聞、去年の12月に書いたやつだった。
しかもクリスマスの話題。さぼってるなぁ。
今はもう夏ですよ。ナツナツナツナツ、ココナーッツだ。
どうもホームページ上ではお久しぶりの袴田荘之介です。
みなさん、夏を楽しんでますかっ??
甘酸っぱい思い出の4つや5つ作ってますかっ??
いきなり無理にテンションを高めてますが、
私は先週沼津に行って参りました。夏休みです。
どうも海外旅行というやつは面倒で、もっぱら車で行ける圏内を走りまわり、なんとか楽しもうと毎年思うんですが、結局今年も沼津です。
何故沼津か。
友達に東京都立大学付属高校の人間がものすごく多くて、その高校の合宿施設みたいのが沼津にあるんですよ。で、毎年そこにバカばっかり30人くらい集まって、2、3日遊ぶんです。
今年もそこに参加したんですが、もうデタラメ。
朝沼津から東京に出勤して、夜沼津に帰ってくるヤツはいるは、深夜の1時過ぎに来たかと思うと、朝の6時にまた仕事にいくヤツはいるは。
で、極めつけは「やぁ、元気?」と言いに来るためにだけ沼津に寄って、その後松江に帰るとぬかしたヤツ。沼津滞在時間が40秒ですよ。
しかも原チャリ、一般道。何キロあんだよ、松江まで。
まぁ、それだけ結束が固いというか、面白いんだけど、ここまで来るとただの旅行というか宗教儀式に近いものがある。
沼津って取りたてて目立たない静岡の港町ですよ。
そこに血眼になって集うおバカさんたち。
これは尋常じゃない。
沼津を信奉する沼津教の信者たちだろう。
我々にとって、沼津は日本のメッカかもしれん。
沼津教の信者たちは沼津でバーベキューをしたり、海で遊んだり、マージャンをします。後はそれはそれはくーだらないお話をしたりします。
町を歩いているとまるで地元の人のように思われて、道を聞かれたりするのももう慣れっこです。だって沼津教だもん。
しかもちゃんと地理もわかってるしね。だって沼津教だもん。
しかしよく考えたら俺の夏休み6年連続で沼津です。
ちょっと行き過ぎかなとも思ってます。