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新しい時代を象徴していた女性の美術家は、なぜ歴史から姿を消してしまったのか。 『アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦』の招待券を5組10名様にプレゼント♪ par ゆうがた5 北山裕子
【ゆうがた5】火曜日のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=12/2(火)のOAで紹介したのは…

『アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦』 …です ☆★☆

宮脇愛子 《作品》 1967年 真鍮 47.5×49.5×12.0cm 撮影:中川周

芥川(間所)紗織 《スフィンクス》 1964年 油彩・カンヴァス 130.0×162.0cm 東京国立近代美術館蔵


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新しい時代を象徴していた女性の美術家は、なぜ歴史から姿を消してしまったのか。
本展は、1950年代から60年代にかけての女性美術家たちの創作活動を「アンチ・
アクション」というキーワードから見直し、日本の近現代美術史の再解釈を試みる
企画です。
当時、日本では短期間ながら女性美術家が前衛美術の領域で大きな注目を集めました。
これを後押ししたのは、戦後海外から流入した抽象芸術運動で伝統的な形式に依らず
「未定形」をめざす制作や偶然性・素材の抵抗を重視する「アンフォルメル」でした。
しかし数年後、ジャクソン・ポロックに代表される床置きのカンヴァスに絵具をまき
散らす制作行為やパフォーマンスなど、絵を描く「行為(アクション)」を重視する
「アクション・ペインティング」という様式概念が導入されると、女性美術家たちは
如実に批評対象から外されていきます。
豪快さや力強さといった男性性と親密な「アクション」の概念に男性批評家たちが
反応し、伝統的なジェンダー秩序の揺り戻しが生じたのです。
本展では、学術協力者・中嶋泉の2019年の著書『アンチ・アクション』のジェンダー
研究の観点を足がかりに、草間彌生、田中敦子、福島秀子、山崎つる子、白髪富士子、
宮脇愛子ら14名の作品およそ120点を紹介します。
彼女たちのアクションへの応答と独自の挑戦の軌跡にご注目下さい。
『アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦』は、
東京国立近代美術館にて、12/16(火)~2026/2/8(日)まで開催します。
そして今週は、
『アンチ・アクション』 の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦』
開催期間 = 12/16(火)~2026/2/8(日)
※月曜&年末年始 [12/28~2026/1/1]&1/13休館。但し1/12は開館。
※本展観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧になれます。
会 場 = 東京国立近代美術館
※東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口 徒歩3分、他。
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応募方法
郵便番号・住所・氏名(※忘れずに!)・電話番号、キーワード《アンチ・アクション》と明記の上
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
(件名)『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
応募〆切 12/9(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL.050-5541-8600
HP