Topicsトピックス
『NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし』の招待券を2組4名様にプレゼント♪ par ゆうがた5 北山裕子
【ゆうがた5】火曜日のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=11/11(火)のOAで紹介したのは…

『NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし』 …です ☆★☆
***********************************
赤や黒の漆で彩られた木製品は、先史時代から人々に重宝されてきました。
その歴史は古く、現在の研究で判明しているだけでも7500年前まで遡ります。
赤は太陽の色、生命の色など神秘的かつ呪術的な意味合いが込められたとされ、
縄文時代には櫛や腕輪、器などに赤い漆が塗られています。
黒は全てを包み込む闇の色、赤とは対照的な色ですが、どちらも色という概念
が誕生する前から人々の感覚に根差していた、原初的な存在といえるでしょう。
中世に大寺院として栄華を極めた根來寺(和歌山県)で作られた質の高い朱漆器
は「根来塗」と呼ばれて特別視されてきました。
堅牢な下地を施した木地に、黒漆の中塗と朱漆を重ねた朱漆器は、それ以前の
時代から各地で作られてきましたが、江戸時代以降に「根来」の名で呼ばれる
ようになり、それらは寺院や神社などの信仰の場で多数使われただけでなく、
民衆の生活の中でも大切にされました。
「根来」独特の力強く、しなやかな姿は、現代も多くの国内外のコレクターや
数寄者の心をとらえてやみません。
本展では、根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、国宝や重要文化財を
含む、伝来の確かな名品・名宝を一堂に集めて紹介します。
中世に花ひらいた、日本を代表する漆の美を心ゆくまでお楽しみください。
『NEGORO 根来 ― 赤と黒のうるし』は、
サントリー美術館にて、11/22(土)~2026/1/12(月/祝)まで開催します。
そして今週は、
『NEGORO』展の招待券を、抽選で2組4名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
*******************************
『NEGORO 根来 ― 赤と黒のうるし』
開催期間 = 11/22(土)~2026/1/12(月/祝)
会 場 = サントリー美術館
※都営大江戸線・六本木駅直結 東京ミッドタウン六本木 ガレリア3F。
*********************************
応募方法
郵便番号・住所・氏名(※忘れずに!)・電話番号、キーワード《うるし》と明記の上
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
(件名)『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
応募〆切 11/18(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
*******************************
尚、当展についての詳細は…
サントリー美術館 TEL.03-3479-8600