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午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:有村あい)
皆さんこんにちは!火曜日の街角レポートを担当している、あいちゃんこと有村あいです!
本日は文化たづくり1階展示室で行われている展覧会、「昆虫のはなし Let’s talk about insects」についてお届けしました。
↑本日の放送はコチラ!↑
こちらは調布市文化会館たづくり30周年記念事業として、写真・絵本・立体の領域で昆虫のリアル=実態を感じる事が出来る展覧会です。
インタビューに答えてくださったのは、以前「現実とエラー展」でもお世話になりました、濱野夏帆さんです。
会場に入ってすぐにある大きなフォトスポットで撮影しました!
上空にはスポンジからできたオブジェも展示されています。
なんと実際にスポンジで出来た作品に触れるコーナーも用意されています。
触るどころか頭に被ることもできるので、このスポンジヘッドをかぶって先ほどのフォトスポットで撮影されるお子様も多いみたいです!
会場内の壁や天井にはオブジェ作家のヨシカワゴエモンさんによる、平面のスポンジから作り出される立体的な生き物たちが展示されています。
蛍光色などが使われたカラフルで独特な配色や、ハートや星などが描かれた模様にも着目してみると面白いですよ!
昆虫写真家の海野和男さんの細部まで拡大されたマクロ写真は、細かく生えている毛や翅の鱗粉1枚1枚まで綺麗に映し出されています。
普段見ることのできない昆虫の表情や造形を感じられるだけでなく、花びらや茎につく今にも滴り落ちそうな水滴など、瞬間を切り取った1枚で昆虫と自然の美しさが表現されています。
絵本作家・生物作家の館野鴻さんによる綿密なタッチで虫の生態が描かれた絵本を、大きな額に飾られた絵と共に鑑賞することが出来ます。
制作時のスケッチや原稿も展示されていて、館野さんの昆虫の生態を研究する熱意をひしひしと感じられました。
私が特に印象に残ったのは「つちはんみょう」という作品です。ぜひ会場でご覧ください!
会場内にはお絵描きコーナーや、たづくり館内のいろんな場所に飛び出した生き物を探すワークシートなども準備されていて、お子様が楽しめる事間違いなしです!
現在エントランスではヨシカワゴエモンさんによる作品が展示されていますが、他の場所にも隠れています。皆さんは見つけることが出来るでしょうか…?
8/2(土)にはヨシカワゴエモン講師によるワークショップ、「スポンジでつくる虫ヘッド」が開催されます。
申し込みはイベントホームページから先着順となっていますので、気になった方は下記のリンクから確認を!
また、8/22(金)・23(土)の10:00~18:00には、ヨシカワゴエモンさんが展示室内で公開製作を行います。
スポンジから生き物たちが生まれる様子を生で見るチャンス!こちらは申し込み不要です!気軽に立ち寄ってみてください。
夏休みの自由研究にもピッタリの展覧会「昆虫のはなし Let’s talk about insects」で虫の実態=リアルを体感してみてくださいね!
≪昆虫のはなし Let’s talk about insects≫
開催場所 | 〒182-0026 調布市小島町2丁目33-1
調布市文化会館たづくり1階展示室 |
開催期間 | 2025/6/25(水)~9/15(月・祝)
10:00~18:00 入場無料 |
休館日 | 7/28(月)・7/29(火)・8/25(月)・8/26(火) |
イベントHP | 昆虫のはなし Let’s talk about insects |
お問い合わせ | Tel:042-441-6150
Fax:042-441-6160 |