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★たまにち 街角レポート レポーター:清水 建志★

薄曇りの暑い空の下からお届けした街角レポートは、
「なりわい住宅meedo(みいど)」で午後15時から行われる「みいど まちびらき 夜市」のレポートです!!
本日の放送はコチラから

 

京王線・調布駅北口から小田急バスに乗って15分ほど、「晃華学園」の停留所から歩いて1分、
「晃華学園東」バス停折返場の目の前に
「meedo」はあります。

2025年の6月から参加されている店舗さんが順次オープンしており、この施設によって人の流れも変わってきている
そうです。

 

お話を伺ったのはmeedoの事業主・小田急バス㈱ 不動産ソリューション部の中山晴政さん(写真右)、
企画・設計・監理の㈱ブルースタジオ・ブランディングプロモーションチームディレクター・大木錦之介さんです。

meedoは「商いをしながら、暮らす」という、かつての商店街のような暮らし方ができる賃貸住宅を目指して施工されていて、
「やってみたいを実現する新しい住まい方」を提案するという同じく小田急グループの小田急バス株式会社さんが武蔵野市内手掛ける
「hocco(ホッコ)」地域交流施設と同じバス折返し場開発の第2弾になります。

そして、建築設計・運営管理・ブランディング・プロモーションを株式会社ブルースタジオさんが担当しているそうです。

写真は建物の写真になり、左手側がバス折返し場から見える全景になります。

meedoは、調布市やお隣の三鷹市との間の場所に立てられていて、街の中心街や鉄道駅周辺の繁華街から離れた
住宅街に位置しています。

meedo (みいど)という名前は、豊かな湧き水が残る水にゆかりのある街ということで「水」と「井」と「 戸」を使い
以前は「絵堂(えどう)」と呼ばれていたことから掛け合わせてつけられたという事です。

meedoの象徴ともいう“井戸”です。
コンセプトには“水と人々の営み”があり、深大寺・国分寺崖線湧水が流れています。
豊富な湧水とともに暮らしを営み続けてきた、水に縁の深い土地という事で、湧水を使って
池も作られ数百匹のめだかも放流されている他、施設周辺には緑が多く植えられ
湧水を使って流れるようにも施工されているそうです。

 

またmeedoには、「防災共助」の要素が加えられていて、災害時に一時的に地域の方々が避難できるような機能を備えられています。
災害時の地域レジリエンス機能設備として、マンホールトイレ、太陽光や風力を使ったハイブリッド外灯や充電設備
かまどベンチ等も設けられています。

また、外壁には屋久島杉が使われていて、植栽を配することで豊かな自然と調和する癒やしと憩いの「地域の居場所」になっています。

こちらは、後半でご紹介いただいた1日単位で利用できるシェアキッチン「meets meedo(ミーツミード)」です。
既に30組を超えるお問合せが来ているそうです。

 

この日は、運営を行うブルースタジオのスタッフさん達が、6月に開催した梅を使ったワークショップ「梅しごと」で
地域の方々と一緒につくった梅シロップをつかったドリンクとフルーツ飴を販売する準備が行われていました。
キッチンの様子も是非ご確認ください。

『meedo』では現在、米粉スイーツ店さん、カレー店さん、マッサージ店さんが営業を開始しており、
お店のお披露目にあわせて、地域のおもしろい&美味しいコンテンツを集めたイベント
を今夜(7/13日)「みいど まちびらき 夜市」行います。

meedoのお店営業(お惣菜&スイーツ、文房具、スパイスカレー、整体院)と
焼き菓子、コーヒー豆、ヨーヨー釣り、ワークショップ、オリジナル雑貨など
meedo住民さんとご近所の仲間たちが出店されるそうです。

 

≪「meedo(みいど)」≫

所在地 東京都調布市深大寺東町2-7-2外
公式サイト https://www.odakyubus.co.jp/meedo/
みいどまちびらき夜市 【日時】7月13日(日) 15:00〜20:00
※meedoの各店舗は午前中から営業しています
SNS Instagram;@meedo_jindaiji_official 
イベント詳細 https://www.bluestudio.jp/bs_news/014123.html