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午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:清水 建志)
日差しが強く少し雲が多めの空の下からお届けした本日の街角レポートは、
飛田給に6月10日にオープンした「本屋ふらふらっと」さんからのレポートです!!
本日の放送はコチラから
京王線飛田給駅から味の素スタジアムの反対、南口を出て踏切のある府中方面へ
歩いて2分ほどの場所にある飛田給2丁目にあるのが「本屋ふらふらっと」さんです。
お話を伺ったのは、店主の明壁陽子さんです。
明壁さんは、この地で40年にわたって営まれてきた老舗の本屋さんを、2025年2月に事業譲渡という形で引き継がれたという事です。
普段は講師として活動をしている明壁さんは、1年ほど前から時間をかけて進めていたという事で、今年の3月までは前店主さんが
営業されていて、4月から配達業を中心に事業を始めており、街の本屋さんならではのお得意先の方とのやりとりから始まったそうです。
店内の様子です。
広さは約10坪ほどという昔ながらの本屋さん、壁一面をぐるりと本棚で囲まれていて、引き継ぎ当初は
全体の掃除から始められたそうです。
現在は中央のスペースに平積みができる大きな机が設置されていて新刊などが並べられています。
今後はイベントの際に中央の机は移動させて、ワークショップや講座、読み聞かせや読書会も開催する予定という事です。
元々は、「街中で出会える場をつくりたい。」という明壁さんの想いから始まり、カフェなどを譲渡委託することも検討されたそうですが、
急遽できた御縁から街の本屋さんが消えゆく中で、縁もゆかりもなかったという調布・飛田給で本屋さんを始めるに至ったそうです。
実は明壁さんは「ほめる達人(通称・ほめ達)」の認定講師という事で、
ほめ達関連の書籍も並べられています。
サイン本なども置かれているという事ですので、手に取ってご覧ください。
放送の中でご紹介させていただいた、明壁さんのお嬢さん作の看板とポップです。
看板は「ブルーロック」という作品のキャラクターが描かれています。
今現在は週に1度のペースで看板の書き換えを行っているそうです。
こちらも放送の中でご紹介させていただいた、絵本のコーナーです。
街の本屋さんとしてはかなりの部分を使って取り揃えられています。
話題の「大ピンチずかんシリーズ」や「パンどろぼう」のシリーズ他
気になる作品も並べられています。
近所に小学校が近いという事から、奥には駄菓子や飲み物も置かれているそうです。
学校帰りの子どもさん達が立ち寄って、中には3時間ほどいついてしまう子どもさんもいるそうです。
話題の書籍、雑誌、コミックのほか、明壁さんが気になる書籍も取り入れているそうです。
本との出会い人との出会いの場にしていきたいという事で、今後は地域の人々と共に
イベントを仕掛けていきたいそうです。
≪本屋ふらふらっと≫
住所 | 東京都調布市飛田給2丁目18−1 調布市飛田給駅徒歩2分 |
営業時間 | 平日13:00~19:00 土日12:00~18:00 *ただし、午前中も配達の準備などで店舗にいることがあるそうです) |
定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の際は火曜日がお休みとなります) |
HP | https://note.com/fulaflat_books |
TEL | 070-8975-2610 |
SNS | Instagram;@fulaflat_book X;@fulaflat_books |