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『ピクチャレスク陶芸 アートを楽しむやきもの―「民藝」から現代まで』の期限付き招待券を5組10名様にプレゼント♪ par ゆうがた5 北山裕子
【ゆうがた5】火曜日のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
今週は、18時35分頃からもアート・イベントをご案内。
昨日=6/17(火)の番組後半『GoGoミュージアム Annex』コーナーで紹介したのは…
『ピクチャレスク陶芸 アートを楽しむやきもの―「民藝」から現代まで』 …です ☆★☆
北大路魯山人 《織部俎板盤》 1949年、陶器、京都国立近代美術館
アクセル・サルト 《花器》 1946年、陶器、個人蔵 撮影:大屋孝雄
ルーシー・リー 《溶岩釉スパイラル文花瓶》 1978年頃、陶器、茨城県陶芸美術館
増子博子 《移ろう景色皆川マスの絵付けより》 2020年、陶器・手紙・ガラスケース、個人蔵 撮影:吉田健太郎
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多くの場合、陶芸作品の表面は、豊かな色調や質感で構成されています。
釉薬や顔料を重ねることで表れる光沢や発色は、やきもの特有の物質的な美しさと
いえるでしょう。
一方で、筆致や彩色、主題の選択に着目すると、油彩や素描など異分野の表現との
響き合いを見出すこともできます。
本展では、各々の作品の色やかたちやモチーフから、時にジャンルを横断して創作に
挑む作者の思考や芸術観を紡ぎ出すことを試みます。
タイトルの「ピクチャレスク」とは、「絵画的な」「絵画のように美しい」といった
意味を表す美術用語です。
18世紀イギリスでは庭園や景観の美を示す言葉として用いられ、建築や造形の分野
において、新時代の美意識を導いた概念ともされています。
そうした言葉の拡がりに重ね合わせ、本展では、絵付けされた陶器にとどまらず、
平面と立体がダイナミックに融合した形態や、メディアを越境して表現を更新して
いくような造形のあり方にも注目します。
個人作家として創作的な陶芸の礎を築いた富本憲吉やバーナード・リーチ、民藝
運動を推進したことでも知られる河井寛次郎や濱田庄司に始まり、伝統的な技術
の革新をもたらした陶芸家、前衛陶芸の旗手、茶陶の名手、イギリスやデンマーク
の作家、1960年代から80年代生まれのアーティストまで、約50名の作家が並び
ます。
モダンアートから21世紀の表現まで、約120作品による新たな共演をお楽しみ
ください。
『ピクチャレスク陶芸 アートを楽しむやきもの―「民藝」から現代まで』は、
パナソニック汐留美術館にて、7/12(土)~9/15(月/祝)迄開催します。
そして今週は、
『ピクチャレスク陶芸』の期限付き(~8/29)招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『ピクチャレスク陶芸 アートを楽しむやきもの―「民藝」から現代まで』
開催期間 : 7/12(土)~9/15(月/祝)
※水曜、及び8/12(火)~15(金)休館。但し9/10(水)開館。
会 場 : パナソニック汐留美術館
※都営大江戸線・汐留駅 徒歩5分、他。
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応募方法
郵便番号・住所・氏名(※忘れずに!)・電話番号、キーワード《ピクチャレスク》と明記の上、
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
(件名)『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
応募〆切 7/8(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展について詳細は…
ハローダイヤル TEL.050-5541-8600
HP
パナソニック汐留美術館 Panasonic Shiodome Museum of Art | Panasonic
ピクチャレスク陶芸 アートを楽しむやきもの―「民藝」から現代まで | パナソニック汐留美術館 Panasonic Shiodome Museum of Art | Panasonic