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★たまにち 街角レポート レポーター:清水 建志★
久々に晴れの週末の空の下からお届けした街角レポートは、
調布駅と国領駅の間の線路跡遊歩道からお届けしました!
本日の放送はコチラから
今年の4月に、京王線・調布駅から布田駅に遊歩道がオープンしました。
調布市では、調布駅~国領駅間が地下化した後の事業として線路跡地の整備を進めており、
国領駅、布田駅、調布駅と順々に工事を行い満を持して遊歩道がオープンしました。
本日は、この地を八雲台小学校地区協議会さんが、「古武術歩行教室&まち歩き」の一環で
参加者の方々と歩くという企画が行われました。
お話を伺ったのは、八雲台小学校地区協議会・梶井リョウコさん(左)と調布市の市報などでもお名前と作品を拝見する
イラストレーターの黒木ユタカさん(右)です。
梶井さんは八雲台小学校地区協議会のスタッフとして、こちらのイベントを孫攻しており、
年間で企画をされているほか、ガイド講師の方に交渉をされるという事です。
黒木さんは調布市出身で、イラストレーターのほかにも、映像監督、書籍・雑誌・CDジャケット・webサイト・のデザインや
ホテルの客室アート・キャラクター製作など多岐に渡って活動されている他、今年調布市が施行70周年を迎えるにあたり、
制作された記念ロゴの制作者でもあり4月発行の市報ちょうふの1面も作品が飾られていました。
この日は、9時からあそびば教室「古武術歩行教室」が行われた後、
10時過ぎから八雲台小学校を出発して京王線・国領駅へ移動後に遊歩道を参加者の皆さんで移動し
前半は植栽担当の㈱リメックス・石井誠一さんによるミニ講座を行い、
11時過ぎからは布田から調布の間にある文化ゾーンで黒木さんによるまち歩きが行われました。
遊歩道内の文化ゾーンにはイーゼルに絵画作品が何点か飾られており、
ピンクのイーゼルに描かれているのは黒木さんの作品で、作者の方自らがご案内されています。
放送の中でもご紹介がありましたが、黄色いイーゼルは黒木さんの恩師・中川平一先生の作品
青いイーゼルはトリエの壁画でもお馴染みMariya Suzukiさんの作品で、
遊歩道全体とアート説明の案内板のデザインは古田裕さんによるものだそうです。
そして、平板ブロックにプリントする植物の絵は新目惠さんの作品との事です。
普段何気なく通り過ぎてしまいますが、一点一点作家の方がデザインされた作品で、
参加者の方の中にも「○○さんの作品が描かれていると思うと意識が変わった」と話されている方もいらっしゃいました。
放送では紹介しきれませんでしたが、文化ゾーンには絵画だけでなく、音楽に触れられるスペースがあり
遊ぶと音楽が流れる遊具なども設置されており文化に触れられるスペースとなっています。
こちらは旧・布田駅を描いた黒木さんの恩師・中川先生の作品と現在の布田駅の様子です。
京王線が地下化して10年以上が過ぎますが、今も昔から住まわれていた人々の中には
あの頃の姿がよぎるのではないでしょうか。
‐古武術歩行教室&まち歩き‐
日時 | 10/5,11/2,12/7,3/1(原則舞地区第1日曜日)9:00~ |
会場 | 八雲台小学校体育館(9時集合) |
料金 | 500円(有料施設などに入る場合は入場料も) |
お問合せ | 080-2242-9749 |