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第159回 調布エフエム放送番組審議会
1 開催日時
令和7年4月2日(水)午前10時~午前11時
2 場所
調布市文化会館たづくり3階 302学習室
3 出席者
出席委員7名
(山口委員長、山本委員、大前委員、是永委員、平澤委員、山崎委員、小野委員)
事務局3名
(小林、袴田、野尻)
4 議題
公聴番組について
『復興支援~調布からできること~』
(調布から!復興支援プロジェクトによる情報コーナー)
毎月第3火曜日 14:00-14:15(午後のカフェテラス内)
5 審議会での主な意見
【委員からの主な意見等】
・放送を聴いて、東日本大震災を思い出し、災害が発生した際に何が必要かを改めて考えるきっかけとなった。(自身が)中高生を対象にした事業を行っており、中学校を訪れた際、ある中学1年生が東日本大震災のことは生まれたばかりで震災の記憶がないと答えていたことに衝撃を受けた。あの震災を知らない世代に対して、このような放送や話を継続し、次世代に伝えていく必要があると感じた。
話題が防災や復興支援に関連していることから、声のトーンが重く感じられる部分もあったが、それでもテーマに沿った話し方をしていた。
・FMの成り立ちを考えると、この番組は非常に重要であると感じた。バックに流れている音楽が番組の雰囲気に合っていないと感じてしまう部分があった。
・活動趣旨は素晴らしく今後も放送は続けてもらいたいと思った。
・毎回、自分自身どういった形で援助できるかを考えているが、若者ではないため活動できる場を探すことが難しい。放送の中でお手伝いできる場や連絡先などを示してもらえるとアクセスしやすい。そういった放送も局側で検討して欲しい。
・現地に行って直接できることは限られているものの、市民の中には様々な形で協力したいと思っている方もいる。その方々が参加できる情報も放送してもらえると動き出すきっかけになるかもしれない。
・高校生を連れてボランティアに行くと(放送で)聞いた。若者はきっかけがないと、自分からボランティア活動に参加するのは難しいが、こうした機会を提供していることは非常にありがたいと感じた。また、放送の最後に常備薬の準備を促すワンポイントアドバイスがあり、有益な情報が提供されている点が良いと思った。
・趣旨や企画、放送の頻度(月1回)も含め、良い番組であると思った。ぜひ今後も続けていただきたい。他の委員から「トーンが重かった」との意見があったが、自分には落ち着いたトーンで良いと感じた。また、音楽についても全く気にならなかった。現地で実際に活動し、現地の方々と深く関わりを築いているからこそわかる最新の復興情報や日常の備えに関する話題が織り交ぜられており、素晴らしい放送であると思った。
・FMが設立した経緯を踏まえて、今後の放送ではどのようなことを伝えていけるかを審議会でも忘れずに発信していきたい。それが局の編成に反映され、市民にとって有益な情報となるように、FMが担う役割を見守りながら、将来の災害に備えて局がどのような番組を作っていくのか注目しつつ、審議を進めていきたい。
6 当社の対応
意見を参考に、より良い番組編成・制作体制を構築する。
7 審議機関の答申又は意見の概要の公表
(1) 自社ホームページ(https://www.chofu-fm.com/)への掲載
ア 公表の内容 上記議事録の通り
イ 公表年月日 令和7年4月30日
(2) 自社放送媒体による公表
ア 公表の内容 上記議事録の通り
イ 公表年月日 令和7年4月30日
(3) 事務所への書面の備置き
公表の内容 上記議事録の通り