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午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:かじこ)

2012.08.02

干物になっちゃいそうなぐらい暑いですねー(>-<)

水分補給忘れないようにして下さいね!!

 

☆★東京アートミュージアム  子どもたちの心の音ー被災地 陸前高田・石巻より★☆

        期間:2012/7/5(木)~9/2(日)

        時間:11:00~18:30(最終入場18:00まで)

        定館日:月・火・水曜日、8/12~16

        入場料:一般300円、大学生・高校生200円、小中学生100円

             入場料は全額、義援金として被災地の子どもたちの活動に寄付します

東京アートミュージアム

城南信用金庫 常勤幹事の新田さんにお話をお聞きしました!!

被災地の子どもたちが書で自分の思いを書いた「子どもたちの心の音」という展示が

仙川にあります東京アートミュージアムで行われています。

 

東日本大震災以降、自分の気持ちを伝える事が難しくなった子どもたちに、

心の思いをありのままに「書」にしてもらう。という被災地支援活動が行われているんです。

 

悲しくて、辛くて、泣きたいこともいっぱいあるけど

子どもたちなりに、親や周りに心配かけないようにと言いたくても言えなかった事。

言うが出来なかった事を描いているのですが、

どんどん書ける子もいれば、なかなか書けない子もいて、

書いているうちにだんだん自分の心のうちを書けるようになったりするそうです。

震災以降喋れなくなってしまった子が書を書いた後、自然とお友達と話していて

先生達がびっくりして泣いていたそうです。

 

今は小学校3~4年生の書が101点展示してあるのですが、1人で20~30枚、

160名ぐらいが書いているので1000枚以上あるそうなんです。

家に持って帰っているものもあるそうなんですが、子どもたちはやっぱり親に心配かけないように

本当の本音を書いたものは選ばずに持って帰るそうなんですよ(;-;)

 

その本音を描いたものが展示してあるんです。

子どもたちがこんな言葉を書くの?!とびっくりするような言葉がかいてあります。

 

会場に入るとすぐ目に飛び込んでくる「父」

これを書いた子はお父さんを震災で亡くしています。

紙に書くといつまでも残る。と描いたもの。

 

子どもたちの集合写真

自分の一番気に入った書を持って撮っているのですが、

「君は一人じゃない」という書を持っている子がいるのですが、

クラスのお友達がお父さんを震災で亡くし、そのお友達に向けて書いたもの。

 

期間中の土日はだいたい新田さんが赤いTシャツを着ていらっしゃるそうです。

エピソードなどをお聞き出来ます!!

 

お話を伺っていると目頭が熱くなって来てしまって。。。レポートの前だったので我慢しましたが、

直接お話しを聞く事が出来て本当に良かったですよ!!

 

震災の事忘れてはいけない、風化させない為に是非観にいらして下さい。

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