馬の耳新聞 ~07年2月4日号~ それでも馬耳東風 袴田荘之介
- 2007.02.04
こんにちは。ハカマダです。
最近のニュースを見ていると、毎週毎週誰かが謝っていますよねぇ。
不二家なんかもそうなんだけど、エライ人が謝るニュースって、
昔からこんなに多かったですっけ??
最初は「へー、この業界ではこんな不正がねぇ」みたいな感じで面白かったんですけど、
最近は食傷気味ですわ。
なんか、こう、謝罪会見って負のオーラというか・・・ドヨーンとした空気が漂っていて、
見ててツライんですよねぇ。
あれって、テレビ通して何万人っていう人数に対して謝ってるわけですよね。
「あーあ、なにやってんのぉ」
と何万人に思われてしまう事態を想像すると、切なくなります。
自分だったらお腹痛くなってお家に帰っちゃうと思います。
まぁでも普通に考えたらあり得ない不祥事ばっかりなんで、
謝って当然、みたいな空気もわからなくないですけど、
なんつうか「謝罪ありき」みたいな空気がイヤですね。
誤解を招くかもしれませんが、
マスコミを通じて我々に届くエライ人たちの謝罪には何の意味もないと思ってます。
現実的に大半の謝罪には関係ない人が大多数なわけで、
不二家製品なんてここ数年口にしていない私に急に謝られても、
リンダ困っちゃいます。
まぁ謝罪に関係ある場合もありますけどね。
でも、自分や身内が被害を受けたりしていた場合、
テレビで謝られたらかえってムカつくと思います。
事故のニュースなんかだと
「被害者の方々のご冥福をお祈りします」
とか記者会見でエライ人が言ってますけど、
それは被害者に直接言ってやれって思いますよ。
不二家が好きでたまらなかった人だって、テレビ通じて謝られたところで、
「食べちゃったシュークリームどうすんだよ!」
って話でしょ? 解決にはならないでしょう。
まぁ被害者へのアプローチは業種によっても変わってくるし、
難しい側面もあるけど、ニュースで流れてる謝罪って、
なんつうか、薄い感じで違和感あるんだよなぁ。
かといって、まったく謝らない謝罪会見がいいかっていうと、
それはまた反感も買うでしょうし、なんつうか謝るのも難しいですねって話。
そういや、去年かな?
エレベーターのブレーキ故障で高校生が亡くなった事件ありましたけど、
あの会社はなかなか謝りませんでしたよねぇ。
外国のエレベーター会社でしたけど、
日本と外国では「企業が謝罪する」ってことに対する認識も違うんだろうなぁ。
てなところで今日もまとまらずに、書きっぱなしで終了です。
~2月11日の「それでも馬耳東風」は・・・~
メッセージテーマ「バレンタイン」でお待ちしています。
特に良い思い出ないけどね。
よろしくです。
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~完全内輪ネタ! 愛なき「調布FM劇場」~
「義理チョコ禁止令の巻」
今年の当社内のバレンタインでは、
「義理チョコ」を一切禁止し、「本命チョコ」のみ許可します。
各自ガンバるように。
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私が勢いで決めましたけど、これ結構おもしれーっすよ。
女子は気を遣わなくて済むし、
男子は無駄にドキドキできますし。
管理職の方、是非御社のオフィスでも採用してみてください(笑)
あの甘酸っぱい思い出がよみがえるはずです。