【ゆうがた５】火曜日のアートの殿堂＝『Go Goミュージアム』。

 

今週は、18時35分頃からもアート・イベントをご案内

昨日＝2/20(火)の番組後半『GoGoミュージアム Annex』コーナーで紹介したのは…

 

『生誕150年　池上秀畝―高精細画人―』   …です　☆★☆

 

 

池上秀畝《四季花鳥図》（4幅対のうち夏） 大正7年（1918） 紙本着色　長野県立美術館

 

池上秀畝《松に白鷹・桃に青鸞図》表・裏昭和3年（1928） 杉戸絵　オーストラリア大使館

 

池上秀畝《竹林に鷺図》大正2年（1913） 紙本着色六曲一双　個人蔵【～3月31日】

 

池上秀畝《飛蝶》昭和12年（1937） 紙本着色3面のうち2面　個人蔵

 

池上秀畝展　PR動画

 

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池上秀畝は長野県上伊那郡高遠町(現在の伊那市)に生まれ、明治22年、本格的に

絵を学ぶため上京します。

 

当時まだ無名だった荒木寛畝の最初の門人・内弟子となり、大正5年から3年連続で

文展特選を受賞し、帝展で無鑑査、審査員を務めるなど官展内の旧派を代表する

画家として活躍しました。

 

同じ長野出身で同い年の菱田春草らが牽引した「新派」の日本画に比べ、秀畝ら

「旧派」は近年展覧会等で取り上げられることは少なく、その知名度は限られたもの

にすぎませんでしたが、伝統に基づく旧派の画家たちは、会場芸術として当時の

展覧会で高く評価され、屛風や建具に描かれた作品は屋敷や御殿を飾る装飾美術

として認められていました。

 

特に秀畝は徹底した写生に基づく描写に、新派の画家たちが取り組んだ空気の表現

なども取り入れ、伝統に固執しない日本画表現を見せています。

 

本展は生誕150 年にあたり、秀畝の人生と代表作を辿ると共に、あらたなる視点で

「旧派」と呼ばれた画家にスポットを当てる展覧会です。

 

国が主催する官展で数々の栄えある賞を受けた秀畝ですが、今では行方不明に

なってしまった作品も多い中、本展では所在調査を重ねて確認された代表作9点も

出品されます。

 

秀畝作品の醍醐味は画面の大きさ、絢爛さにありますが、会場には縦約2m、横7ｍ

を超える屛風作品を数多く展示する他、板戸(杉戸絵)に描かれた作品や縦横2ｍを

優に超える額なども登場します。

 

また、一部の屛風はガラス越しではなく、畳に座って間近で鑑賞できるように展示、

本来の屛風の世界を味わって頂けます。

 

 

『生誕150年　池上秀畝―高精細画人―』は

練馬区立美術館にて3/16(土)～4/21(日)まで開催します。

 

 

そして今週は、

『池上秀畝』展の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!

 

希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。

★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★

 

 

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『生誕150年　池上秀畝―高精細画人―』

 

開催期間　：　3/16(土)～4/21(日)

※月曜休館。

※4/1(月)に一部展示替えを行います。

 

会　　場　：　練馬区立美術館

※西武池袋線「中村橋」徒歩3分、他。

 

 

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応募方法

 

郵便番号・住所・氏名(※忘れずに！)・電話番号、キーワード《秀畝》と明記の上

リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、

（件名）『ゆうがた５　GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。

 

eメール　　mail@chofu-fm.com

FAX 　　　 042-443-8068

ハガキ　　 〒182-0026

調布市小島町2-33-1　文化会館たづくり3階

調布エフエム放送　ゆうがた５

 

 

リクエストフォームからのご応募もOKです▽

リクエストフォーム

 

応募〆切　　　3/12(火)必着

　　　　　　　

当選発表　　　　発送を以って代えさせて頂きます。

 

 

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尚、当展について詳細は…

 

HP

練馬区立美術館 (neribun.or.jp)

生誕150年 池上秀畝―高精細画人― | 展覧会 | 練馬区立美術館 (neribun.or.jp)