毎週木曜日21:30から放送しています「東京オアシス」に

ソプラノ歌手の新保友紀子さんにご出演いただきました。

 

令和5年11月16日放送

 

東京藝大卒業後、劇団四季、文学座附属研究生、青年座などメジャーな劇団で研鑽を積み、

欧州に渡りドイツ、フランス、ベルギーの歌劇場で10年間にわたりオペラ歌手として活動。この俳優の研鑽を積んだめずらしいプロフィールに興味津々、どのような来し方でいらっしゃるのかお伺いしました。

 

<   内容　>

・新劇の劇団のメソッドは大切な糧になった

・ヨーロッパでどのように仕事を獲得していったか

・12/9のコンサートのお知らせ

・ベルギーの結婚制度で知った事

 

ふわっとした優しいムードで現れた新保さん。

この方は若い時から受けるオーディションは負け知らず。今でもこんなに透明な感じの方だから、さぞや20代の頃の優しい柔らかいムードは何にも染まっておらず、きっと劇団の審査員は「今からどのようにも染まるエネルギー」を感じていたのではないだろうか……とインタビューをしながら思いを馳せていた。

 

ヨーロッパの歌劇場で歌うためにひとひとつオーディションで結果を出していった新保さんの粘り強さ、自分を信じる事、語学から逃げずにネイティブになるまで頑張ったフランス語とドイツ語。誰にでもできる事ではない。

時代が変わっても舞台人になる為の努力は同じだ。

小さな体で欧州の舞台にくらいついた日々のお話、エネルギー不足の若者に是非聴いて頂きたい。

12/9コンサート問い合わせ　otoha.me (馬場睦さんホームページ)