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★たまにち 街角レポート レポーター:清水 建志★

2023.09.10

まだまだ夏の暑さが残る中、お届けした本日の街角レポートは、
文化会館たづくりで行われている「第118回調布美術協会展」のレポートです!!

本日の放送はコチラから

調布市内在住、在勤、市内の絵画教室へ通われている会員の方が
中心となって構成されている調布美術協会さんでは年に2回ほどの主催
展示会を開催されています。

お話を伺ったのは、代表の有川和子さんです。
画像は有川さんの作品「タ・プローム寺院の記録」です。

モデルはお孫さんとの事で、作品についてお尋ねすると気さくに
丁寧にご説明してくださいます。
制作には4か月ほどかかったとの事です。

会場内の様子です。
たづくり2階、南・北両ギャラリーを使っての展示となっています。

北ギャラリーは比較的大きい作品が並べられており、
作家の皆さんのエネルギーを感じます。

絵画教室に通われる方から、市内在住のプロの画家の方、
セミプロの方や、現役・リタイアされた美術講師の方に至るまで、様々な
方の作品が飾られています。

本日の放送でもご紹介いただいた、小松欽さんの作品です。
小松さんは90歳代の先生で、現在も精力的に活動されているそうです。

ギャラリーは、有川さんを始め協会の会員の方が受付やスタッフとして常駐されていて、世間話感覚で伺うと気軽にご案内していただけます。

こちらは事務局長・渡辺さんと渡辺さんの作品「共闘」です。
渡辺さんは、現在はこういったスポーツに取り組まれる様子の
作品を継続して描かれているそうです。

お隣の南ギャラリーは比較的手で持てるサイズの作品が並べられています。
期間中は全90作品が並べられていました。

作品は、油彩・水彩・パステル画・アクリル・水墨画・日本画に至るまで、様々な作品が並べられ作家の皆さんの視点や感性を感じられます。

清水が個人的に気になったのは「赤い壁」という作品です。

画像では本当に分かりにくいのですが…
おそらく、赤い壁が傾向年劣化して赤かった部分が剝げ落ちたり、
汚れてくすんでいることが表現されていると追われるのですが、
直に観ると、画像では伝わらない絵の具の厚みや表現、質感を感じる事が出来ます。

画集や絵葉書でも作品を観たり、手元に残すことのできる昨今ですが、
直に会場で生で作品を拝見することで、感じる事やあるのではないかと思います。

―「第118回調布美術協会展」―

開催期間 :~ 2023年9月10日(日)10:00~17:00

会場 調布市文化会館たづくり2F 南・北ギャラリー(調布市小島町2-33-1)

料金 入場無料

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