毎週木曜日21:30から放送しています「東京オアシス」に

劇団青年座の俳優で、青年座研究所の講師でいらっしゃる

横堀悦夫さんにご出演いただきました。

 

令和5年4月13日放送

 

間もなく70年を迎える劇団青年座のお話、後進の指導などを中心にお話を伺いました。

 

<  内容　>

・新劇の歴史と青年座の特徴

・創作劇とは

・2年間の研究生のカリキュラム、どのように導くか

・5月の公演「金閣炎上」について

・役者で食べていくことの難しさ、すばらしさ

 

美しい白髪の御髪、ニットのセーターで颯爽と現れた横堀さん。制作の紫雲幸一さんが同行された。

横堀さんの引き締まったスタイルや姿勢は、役者として体を十分に鍛えておられるのがわかる。

どの対話も「情熱」がキーワード。　好きだから頑張れる、打ち込みたいと思うものがあれば多少の貧乏なんてなんのその!

板の上に立つとやめられないというが、「青臭い言葉」とご自身でおっしゃりながら情熱を語られた。

 

講師としてのお話では

「今の若者は器用、すぐにキャッチしてすぐにできる、でも撤退も早い!」と。

今若者を導く立場の方は、全員が頷かれるのではないだろうか。

 

5月の公演金「金閣炎上」の稽古風景も「情熱」が炎上しているのが想像できる……

どうぞお楽しみに。