Bonjour！【ゆうがた５】火曜日☆北山裕子です。

祝日にも拘らず、前回OAにも沢山のリクエスト＆メッセージを頂き有難うございました！

 

さて今月はまだまだまだ続く、展覧会の開幕ラッシュ！

現在東京では、フランス・ブルターニュ地方がテーマの展覧会を奇しくも？2つ開催中ですが、

 

先ず紹介するのは、「憧憬の地ブルターニュ」＠上野のプレス内覧の模様から。

 

断崖の連なる海岸や岩が覆う荒野、各地に遺された巨石遺構や中近世のキリスト教モニュメント。

ブルトン語と呼ばれるケルト系言語、石積みや木組み家、レースの帽子を被った女性達に慎まし

やかな暮し…。

 

本展は、フランスの”内なる異郷”と呼ばれるブルターニュを描いたターナー、モネ、ブーダン、

シニャックら巨匠の作品でスタート。

 

中にはブルターニュ出身のミュシャのポスター、ルドンによる(白黒じゃないw)風景画も。

 

そして本展の目玉は、オルセー美術館からの来日作品を含め12点に及ぶゴーガンをはじめ、セリュジェ、

ベルナールらブルターニュが育んだポン＝タヴェン派や、鮮やかな色使いのドニをはじめとするナビ派

の作品群！

 

会場のラストは、黒田清輝や藤田嗣治ら渡仏した日本の画家たちが描いたブルターニュと貴重な関連資料。

 

私的に興味深かったのは、今回が初めましてだった、ブルターニュを拠点に活躍したバンド・ノワール(黒の

一団)の作品群。

 

暗い色調やテーマの作品が多いのかと思いきや、サーカスや庭に集う家族など、明るい情景もカラフルに

描かれていて、夏祭りの夜店の煌めきような何とも言えない不思議な高揚感が堪らなかったです。

 

尚、会場内は相当数の作品が撮影OKとなっていますが、係の方を煩わせないよう、うっかり撮影不可作品

にカメラを向けないようご注意を🚫🔥

 

「憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」

3/18(土)～6/11(日)開催中＠国立西洋美術館

憧憬の地 ブルターニュ展 ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷｜国立西洋美術館 (bretagne2023.jp)

 

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それでは、先週の【ゆうがた５】火曜日、3/21  OAのおさらいです☆★☆

 

 

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『Go Go ミュージアム』

 

『大阪の日本画』　

4/15(土)～6/11(日)＠東京ステーションギャラリー

 

https://www.ejrcf.or.jp/gallery/index.asp

 

展覧会概要＆チケット・プレゼントについては下記コラムもご覧下さい♪　

https://www.chofu-fm.com/119679

 

※ページ下段＝Annexにもチケプレあり☆

※氏名、住所の記載忘れが増えています、ご注意を～◎

 

 

尚、その他、既出の招待券プレセントについては、下記コラムをご覧下さい。

3/28〆『ウェス・アンダーソンすぎる風景展　あなたのまわりは旅のヒントにあふれている』

https://www.chofu-fm.com/119518

3/28〆『買上展―藝大コレクション展2023―』

https://www.chofu-fm.com/119517

 

 

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『シネマの細道』 (公式サイト：音が出るものも有るのでご注意を)

 

4/7(金)公開『ザ・ホエール』

https://whale-movie.jp/

恋人のアランを亡くし、過食とひきこもりで体重272kgの極度の肥満になってしまった40代の男チャーリー。大学のオンライン授業

で文学を教える彼は、自分の余命が僅かだと知り、離婚以来、長らく音信不通だった17歳の一人娘と関係修復を望むが…。

「ブラックスワン」のナタリー・ポートマン、ヴェネツィア金獅子賞「レスラー」のミッキー・ロークetcどこか本人にリンクする役で極限

の心理スリラーに挑ませ才能を開花させてきたスター再生工場＝ダーレン・アロノフスキー監督最新作は、メルヴィル「白鯨」も

feat.した異色室内劇。閉塞感漂う室内、娘との葛藤、献身的な亡きBFの妹の苦悩、刻々と迫る死期etcともすれば重苦しくなり

そうだが、特殊メークに4時間費やす過酷な撮影に臨んだ主演(本作で見事オスカー受賞！) ブレンダン・フレイザーの明るさに

救われる、心震える感動作。

 

4/7(金)公開『仕掛人・藤枝梅安2』　

https://baian-movie.com/

江戸郊外の鍼医者・梅安には、悪人を闇に葬る仕掛人という裏の顔が。相棒の彦次郎と京へ向かう道中、嘗て彦次郎の妻子の

命を奪った仇とすれ違うが、上方の顔役からその仇を消すよう依頼された梅安は、自身と因縁がある浪人・半次郎に遭遇する。

数多の名優が演じた梅安役に豊川悦司を起用した池波正太郎生誕100年記念2部作の2作目。片岡愛之助、菅野美穂、高畑

淳子、小林薫らが続投する他、本作では複雑な顔を持つ彦次郎の仇を椎名桔平、梅安の宿敵を佐藤浩市が演じる。前作に続き

昭和の仕掛人シリーズにあった暗さや色気、細かな所作やセリフ回しまで行き届いた役者達、制作側の時代考証への安心感は

往年の時代劇ファンも満足では？男臭さく渋い展開の中、手練れの高畑淳子＆安定感漂う小林綾子が笑わせてくれる。エンド

ロール後に登場する、更に続編が？と思しき役者や場面もお見逃しなくｂ

 

 

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『コミュニティ情報局』

 

調布経済新聞がお届けする、旬な地元のハッピー・ニュース☆

今週もスタジオ収録にてご出演の大前編集長（ラーメンは細麺または太麺派ｗ）による

気になるトピックスは…

 

仙川に「ラーメンめじ」　二郎系ラーメンの基本守り、店内製麺も。。。

＆

神代植物公園で「さくらまつり」　園ゆかりの「神代曙」など60種750本。。。

 

…でした。

 

調布経済新聞　http://chofu.keizai.biz/

 

 

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18：30頃～今月は『ゆる散歩』をお休みして…

『Go Go ミュージアム Annex』

　

開館20周年記念展『ジョルジュ・ルオー ― かたち、色、ハーモニー ―』  

4/8(土)～6/25(日)@パナソニック汐留美術館

 

https://panasonic.co.jp/ew/museum/

 

展覧会概要＆チケット・プレゼントについては下記コラムもご覧下さい♪　

https://www.chofu-fm.com/119678

 

 

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それでは明日17時からの【ゆうがた５】火曜日をお楽しみに～♡ 　À Demain！