毎週木曜日21:30から放送しています「東京オアシス」にバイオリニストの西江辰郎さんにご出演いただきました。

 

令和4年3月3日放送

 

調布市に所縁のある桐朋学園ソリストディプロマコースを修了、現在新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターでいらっしゃいます。

コンサートマスターの役割を中心にお話を伺いました。

 

<  内容　>

・コンサートマスターとはどのような役割なのか。

・今音楽を志し勉強している学生へのエールの言葉、励まし。

・一昨年この番組にご出演下さったのハーピスト山宮るり子さんとの4月のコンサートについて

・久石譲さんとのコラボレーション

・来週のこの番組のゲスト、指揮者の和田一樹さんへのメッセージ、和田さんへの質問。

 

 

 

まるでNHKのエースアナウンサーの様な端正なお顔立ちとスレンダーなお姿。

一見クールな西江さんだが、実は大変ユニークな方。

Youtubeのご自身のチャンネルでバイオリンについて解説をしておられるが、どのように木を伐りだしたものを組み立てバイオリンができるかを、実際の焼き菓子「バームクーヘン」を切り株に見立てナイフで切り組み立てながら語られる。

インタビューアーとして色々と調べてから収録に臨むのだが、このコンテンツを見つけた時、なんだかほっとし、早くお会いしてみたいと思った。

聴きどころとして、今音楽を志す学生への励まし。ご自身の桐朋時代に思いを馳せながら、ご自身もとても不安であったこと、その後周りの学生が様々な分野に進出し、音楽を愛し生かしているというお話。

20代の前半など焦る必要全く無し!と。このコロナ禍で不安な学生に是非聴いていただきたい。

気品のあるコートをお召しになり、朝の収録に事務所の方と現れた西江さん。

インタビューでの御答えも、吟味された言葉に音楽への熱意がプラスされ、コンサートマスターとして約80人の団員の信頼を集めているのがよくわかる。

選ばれし音楽家たちをまとめる、選ばれた音楽家のお話。どうぞお楽しみに。