毎週火曜　夜10：00から30分間お届けしているFC東京の応援番組
「まるごとFC東京」聞き逃してしまった方、電波が届かず聞けない方
どうぞご覧下さい。

◇Jリーグ第１３節７月２日(土)セレッソ大阪戦（味の素スタジアム）
試合終了後の選手＆監督の声

さあそれではセレッソ戦終了後の選手のインタビューをお届けして
いきましょう。まずは、代表から戻った加地選手です。その成長ぶり、
進化ぶりを早く見たい！というファンの期待も本当に大きかったです
よね。その加地選手の、試合後の声をお届けいたしましょう。

加地亮選手
「そうですね、立ち上がりからのリズム良くサッカーが出来ていたと
思うんですけど、後半入っていい形で点がとれて、２点目の追加点も
取れたんですけど、最後の最後で逃げ切れなかったというか。
時間の使い方もまあ悪かったかなって。駄目押しの三点目も決められ
たと思うんですけど、こちらはそんなに、崩された点ではないので、
これからにつながる試合だったと思います。」

この日のFC東京の２得点はいずれも加地選手からチャンスを掴んだ
ものですよね。以前にも増しました積極的な攻めの姿勢、
これはまさに代表効果ですよね。そして、もう一つの代表効果は、私
すごく実感したんですが、味スタに集う子供たちの中に加地選手のレ
プリカを着てる子供が増えたなーと思いましたよ、
次の試合ではぜひともですね、ブラジル戦では幻に終ってしまった
ゴールをリーグで現実にしてもらいたいところです。
続きましては、会心のダイビングヘッドで先制点を奪いました戸田
選手に試合を振り返ってもらいました。

戸田光洋選手
「加地からいいボールが来たんで、はい。点取れてよかったです。セ
ンタリングその前に、ナオからも何本ももらったり、加地からもあっ
たんですけど、まあ、タイミングが、ちょっとあってなかった所があ
ったんで。でも、前と後ろに入るのは、祐介と繰り返しやってた結
果が、得点に結びついたかなと思います。勝点３がとにかく取りたか
ったんで、はい。まあ、２点とって、勝つって言うのがチームの目標
でもあったんで、まとりあえず点が入って嬉しかったかなって言う感
じですね。」

戸田選手の声をお届けしました。ま、チームとして始動したのは久々
ですからね。JリーグJ１のリスタートの試合としては、次につ
ながるいい攻撃が見られたということで、我々も今後の展開に期待し
ていきたいと思います。以上、セレッソ戦終了後の選手のインタビュ
ーをお届けしました。

◇ササ・サルセード選手入団会見

それではココからは、新外国籍選手、サンチアゴ・サルセード
選手の入団会見の模様をお伝えしていきます。会見の模様をお伝
えする前に、簡単に、プロフィールをご紹介しましょう。
サンチアゴ・サルセード選手。登録名はササ・サルセード。
通称ササ、とういうことです。1981年生まれ、現在23歳。
国籍はパラグアイ。身長182センチ体重81キロでポジションはFW
です。そしてパラグアイ1部のセロ・ポルテーニョに所属していまし
た。そしてこのセロ・ポルテーニョで、パラグアイ1部後期リーグ
優勝を果たしています。さらに得点王にもなっているんですね。
また、南米のクラブチームの大会でありますコパ・リベルタドーレス
2005では、8試合に出場9得点しまして、現在得点ランキング首位を
走っているということなんですね。大変な得点能力を持った選手です。
そして、現役のパラグアイ代表の選手でもあります。現在、来年開か
れますドイツワールドカップを目指しまして、南米予選を戦っている
最中ということなんですね。そのササ選手の入団会見が、7月2日の
セレッソ戦の前に味の素スタジアムで行われました。
もう私が見た第一印象は、ズバリ、俳優の伊藤英明さんをラテン系に
した感じです。まずは、記者会見での挨拶の言葉です。どうぞ！

ササ・サルセード選手
「まず、はじめまして。「コンニチハ（日本語で）」私の人間を信じ
て連れてきてくださった社長に御礼を言いたいと思います。こうした
信頼を、ゴールという形でご恩返しをしたいと思います。パラグアイ
で優勝したチームにおりましたので、こちら東京でも優勝したいと思
っています。こうしてチームメイトとも自分の最大限努力して、それ
をグラウンドで表現したいと思っています。」

さて、優勝したチームで得点王にもなっている選手ですからね。ブラ
ジルやアルゼンチンなど、他の南米のチームからも誘いがあったそう
なんです。そんな数あるオファーの中から、FC東京に移籍先を決めた
理由は、一体なんだったんでしょうか。

ササ選手
「コパリベルタドーレスで活躍しまして、メキシコのチーム、ブラジ
ルのチーム、アルゼンチンのチームからオファーがありました。また
FC東京からもお話がありまして、家族を交えて話をしたんですが、日
本に来ることによってさらに新たな経験、新たな勉強が出来ると思い
ましたし、自分自身としましては一度南アメリカから離れたかったと
いうのもありましたので、それで、FC東京を選びました。」

まさに新天地を求めてFC東京にやってこようと意識したわけですね。
さあ続きましては、自分のプレーについて自信のあるポイントについ
てこう語っています。

ササ選手
「やっぱりエリアの右からのシュート、特にキーパーの逆をつくよう
なシュートですね。」

はい。エリア右からキーパーの逆をつくシュートが得意だということ
で、早くみたいですねー。その他にですね、好きな選手目標とする選
手は、ファンバステン選手。日本に来るに当たって、今回始めて来日
したということなんですが、サッカーをすることをいちばんの楽しみ
にしてやってきたと語っていた、やっぱり真面目な選手なんですねー。
さあそしてですね、FC東京の鈴木強化部長のお話では、ササ選手獲得
のねらいとしては、チームはシュートの本数、クロスの本数も大変多
いんですが、得点につながっていないと。これを改善する為に加入し
てもらったということなんですね。やっぱり、得点源として大変に期
待されているというのが良く分かりますね。また、パラグアイ代表
でも、現役代表でもありますというお話をしたんですが、このFC東京
でたくさん得点を決めれば、先発としてパラグアイ代表としてたくさ
ん使ってもらえるということをですね、代表監督と既に約束をしてい
るという話なんですね。そんな目標もあって、Jリーグでも、たくさん
得点を決めたいというふうに決意しているんでしょうね。
さあ、小平での練習試合に既に登場しているササ選手なんですが、今回
ビザの関係でいったんパラグアイに戻って再来日する予定です。
そしてJリグへの登録が、8月12日以降になりますので、公式戦に登場
するのは、早くても8月20日、レッズ戦以降ということになりそうです
ね。本当に楽しみです。首をながーくして待ちたいと思います。
以上、ササ選手の入団会見の模様をお伝えしました。

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担当　中野いずみ