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特別企画「調布の地域防災を考える」~東日本大震災の記憶を風化させないために~ を放送しました

2021.03.16

収録風景<調布から!復興支援プロジェクト 横山泰治さん> 被災地派遣職員がみた被災地の風景 

 

東日本大震災から10年を迎えるにあたり,3月8日から12日までの5日間,これまで東日本大震災をはじめ被災地とボランティア等で関わってきた方や,地域防災の担い手として活躍いただいている方などをゲストに迎えて,大災害の記憶を風化させないよう,当時の経験とあわせて災害への備えのヒントをお伺いしました。

 

◇第1回  「災害支援をとおして感じた被災地の復興」
市民活動支援センター (市民活動支援センター センター長 高木 直 ) ※以下,敬称略

地震発生後,被災者用に味の素スタジアムに約2か月間開設された避難所の様子。被災地にボランティアを送る「ボランティアバス」の活動を通じた被災地と交流についてお話いただきました。

 

◇第2回  「避難所生活の実態とその後の地域交流 」
横山  泰治 (「調布から!復興支援プロジェクト」代表」

味の素スタジアムに被災地から避難してきた子ども達が,規則正しい生活ができるように「学校みたいな部屋」を避難所につくった経験。その後,現在も続く現地との交流を通じて感じた「復興」についてお話いただきました。

 

◇第3回 「巨大地震発生から12日後に被災地派遣された市職員がみた被災地」
沼澤 吉彦 (調布市 被災地派遣職員)

建築職として働く市職員が,市役所で被災したときの様子や,その後,被災宅地危険度判定員として仙台市に派遣されて見た光景,そして住まいの安全確保の方法などについて話してくれました。

 

◇第4回 「市民視点でおこなう災害に強いまちづくり」
佐々木 尚代 さん(多摩川地区協議会 副会長)

避難所の設営やまち歩きなどを通じて,地域の実情にあった災害に強いまちづくりを市民視点で行っていく様子などをお話いただきました。

 

◇第5回 「被災者が語る被災の現実と復興への道のり」
石巻市 語り部    渡辺 雄大さん

小学生の時に石巻市で被災し友人を亡くした経験をもつ石巻市在住の語り部が,津波被害の現実,日頃の備え,被災者になったときの過ごし方などについて話してくれました。

 

 

— 調布FM設立の経緯—

平成7年阪神淡路大震災時に地元ミニ放送局がテレビや大手ラジオでは伝わりづらい,災害情報,避難情報,生活情報など,地域住民に詳細な情報を提供したことで,高い評価を受けたことから,調布市においても調布エフエム放送局が設立され,平成10年4月17日に放送を開始し現在に至っています。

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