番組情報

午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)

2020.02.11

こんにちは!火曜日レポーターの岡本祥子です!

今日は祝日に加えて、真っ青な空でお出かけ日和♪

中継は午後のお出かけにピッタリの「都立神代植物公園」にお邪魔しました!!

深大寺のすぐ北側にある四季折々の自然の美しさを味わうことができる公園です。

今日は赤ちゃんからご年配の方まで本当にたくさんの人が訪れていました!!

みなさんのお目当ては、毎年楽しみにしている方が多い「梅」

神代植物公園では先週の2月4日~3月1日(日)まで恒例の「梅まつり」が行われています。

 

中継は絶好の梅見日和のもと、
正門から歩いて10分ほど、一番奥のエリアにある「うめ園」からお届けしました♪


私も梅の花が大好きなのですが、ひと足早く春を感じる梅独特の艶やかな風情と甘く爽やかな香りを
カメラ片手にたくさんの方が愛でていました。

放送では神代植物公園・広報の飯村芳弘さんにご案内いただきました。

神代植物公園、広報の飯村さん

↓本日の放送はコチラ↓

神代植物公園の「うめ園」には古くから伝わる品種を中心におよそ70品種、170本の梅があります。
今日は早咲きの白難波・八重寒紅・紅鶴・冬至などが満開!!

満開を迎えた「白難波」

満開を迎えた「紅鶴」

 

他の品種も次々を開花中。
梅は早咲き→中咲き→遅咲きと様々な品種が順次開花していくので3月上旬まで花盛りを楽しめるんですよ。

香りが高い黄色い花のロウバイは40本。ソシンロウバイは10本が植えられていて、
ロウバイは、遅咲きの株が見頃を迎えていました。

甘い香りの「ロウバイ」

うめ園にある東屋のすぐ横に「白難波」「紅鶴」「ロウバイ」が咲いていますよ~!!

実は今年の冬は暖かいため、例年に比べて開花が遅いそうなんです。
暖かいと早く花が開きそうなイメージですが、梅は冬の寒さをしっかり感じないと目覚めが鈍くなってしまうんだそうです。

うめ園の開花状況は
早咲きが満開、中咲き4分咲き程度、遅咲きはこれから開花という具合でした。

梅は花だけでなく、枝ぶりやぷっくりと膨らんだ蕾がほころんでいくのを愛でるのも楽しみの一つですよね。
放送では飯村さんに、これを知っていればさらに梅見を楽しめる梅の魅力について伺いました。
・梅は香りのよい品種が多く、花は一重のものや八重のもの、花びらの数も様々。
・色も花が白いもの・薄いピンクのもの、濃い緋色のものなど品種によって異なる。
・オススメの時間は、太陽の光が梅の花と逆光で浮かび上がらせる午前中!!
とのことです。
詳しくは放送をお聴き下さいね。
以前、バラは朝の方が香りが高いと聞きましたが、梅の香りは1日中楽しめるそうですよ♪

園内で人気が高い品種は「森の関」と「鹿児島紅」。

「森の関」

薄色の花弁の中に濃い紋が入っているのが特徴です。

うめ園では最も濃い紅梅「鹿児島紅」

放送前に見つけることができなかった「鹿児島紅」。放送後に無事に愛でることができました。

珍しい品種は「湯の宮座論梅」

「湯の宮座論梅」

宮崎県新富町にある天然記念物の梅で、宮崎県とここ神代植物公園にしか咲いていない貴重な品種です!!
こちらは「うめ園」ではなく、つつじ園近くの池際に咲いています。

 

その他に咲いている品種をいくつかご紹介すると・・・

「道知辺(みちしるべ)」

 

「蓮久(れんきゅう)」

 

「マンサク」

他にも「八重寒紅」「冬至」「雲の曙」「緑がく」」「八重海棠」「緋の司」「月影」「雛曇」、「唐梅」と
古風な名前が並び、多種多様。うめ園では来るたびに新たな発見や感動があります!!

梅の開花状況は神代植物公園ニュース Twitterで随時更新されていますので、ぜひご確認ください♫
うめ園の傍らには「梅見茶屋」が出店。

寒い日でも温かい飲み物やお菓子で一服できますよ♪
※期間中の土日祝日の開園の午前9時30分~午後4時まで出店。

 

「梅まつり」の期間中は、より深く梅見ができる催しへの参加もおススメです。

・ガイドボランティアによる「うめ園ガイドツアー」
日時:2月20日(木)・21日(金)・22日(土)
各日:午前10時30分~、午後1時30分~ の1日2回(各回約60分程度)
参加費は無料。各回開催時間までに正門周辺 情報棟付近へお集りください。
※荒天中止

・講演会「江戸の梅見」
日時:2月23日(日・祝) 午後1時30分~。
梅の伝統文化を紹介するとともに、江戸時代の梅の名所、梅見の仕方などを紹介する講演会です。
場所:植物会館 2階 集会室。
定員は30名。当日、先着順。

今日の放送後には植物会館前広場で「梅」をイメージした雅な楽曲の「うめコンサート」が開かれ、
たくさんの方が雅な調べを堪能していました。

 

 

現在、梅と一緒に楽しめる見頃を迎えた花もありました。

椿がうめ園の横の「さざんか・椿園」で、見頃を迎えています。


早咲きのさくら「寒桜」が築山で咲き始めています。

さらに大温室では、1300種のトロピカルな植物が沢山の花を咲かせているそう。

 

また、今日から16日(日)までは、植物会館展示室で「クリスマスローズ展」を開催中。

植物会館の展示室では可憐に白や黄色、ピンク、赤紫色など色とりどりの花がお出迎え。
クリスマスローズはとても人気があるそうで大変な賑わいでした。

「梅まつり」を始め、今日ご紹介したイベントについて詳しくは、
東京都公園協会のHP「公園へ行こう」の神代植物公園のページをご確認くださいね。

神代植物公園の年間パスポートは 一般 2500円、65歳以上 1250円と5回来れば、元が取れてしまうのでとってもお得です!!
今年は3月上旬まで毎週足を運んでも、違う梅の花と香りをゆっくり楽しめますのでおススメですよ~!!
春の足音を感じに是非、足をお運びください♪

 

 

≪都立神代植物公園≫

都立神代植物公園HP https://www.tokyo-park.or.jp/jindai/
Twitter 神代植物公園ニュース Twitter
営 業 時 間 午前9時30分~午後5時まで(入園は午後4時まで)
「梅まつり」開催期間 2020年2月4日(火)~3月1日(日)
 休  園  日 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌日がお休み)
 入  園  料 一般・大人(500円) 65歳以上(250円) 中学生(200円)
※都内在学・在住の中学生は無料、小学生以下の方も無料
 電 話 番 号 042-483-2300

 


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