番組情報

〈藤京娯楽雑記・4〉-by 藤田京子-

2004.10.04

まずは、サッカー、アジア・ユース!
4強おめでとう&ワールドユース出場権獲得でバンザーーイ!!

優勝めざしてあとふた試合、テレビの前で応援(もち、増嶋君中心で!)しようと思ってますが、中継局さんにお願い…。
ぜひ、大熊監督の音声だけを拾ったサブチャンネル作ってくださいな。その名も「大熊劇場!」頼みます。

さてさて、約一ヶ月ぶりに宝塚観劇。
月組新トップ、彩輝直の大劇場お披露目公演「飛鳥夕映え」「タカラヅカ絢爛Ⅱ」です。

んー、実は月組を観るのは2年ぶりくらいかな?お気に入りの生徒が少ないと、だんだん、観る組がかたよってきてしまってる…。
今年は2番手を各組にゲスト出演させてシャッフルしているので、月組では「お気に」のキリヤンこと霧矢大夢がいないので、いまひとつ観るのに熱が入りませんでした。

「飛鳥夕映え」は、蘇我鞍作(入鹿)の短い人生、志半ばで倒れたその青春を描いた王朝ロマン。
題材は面白いのに、特出のアサコ・瀬奈じゅん、かしげ・貴城けいをゲストとして丁重に扱おうとするあまり、台本の焦点がボケちゃってるような気がしました。
入鹿VS鎌足の政治と恋でのライバル関係をもっと前面に押し出した方が、メリハリが効いたんじゃないかなと…。ザンネン、柴田先生、期待していたのに!

「タカラヅカ絢爛Ⅱ」ラテン・ショーで、90周年記念で星組からの続演ですな。(ちなみに星組も最近観てないのですが。)
まずは、装置が素晴らしかった~!!
ステンドグラス風の黄色いお月様に、空・海のブルー系の色遣いが美しかった…。続演物は2作分の予算がつぎ込めるから、やっぱり、お金をかけられるのね。

これに乗っかる衣装も、「エゲツナイ」色がほとんどなくて、合格!
中詰めのエミリオ・プッチ風のプリントを裏地とターバンに使った色違いの衣装が、今回のお気に入りです。
それから、サヨナラの映美くららも、さーすが綺麗な衣装ばかり!ひとりで銀橋渡った時の赤い花柄ドレス、印象的でございました。

で、中身はというと。キューバの重鎮が振り付けしてくださったのはありがたいけど、全体の雰囲気としてはこれまでのラテン物と大きな違いは感じられなかったような…。
まぁ、ラテンもの、好きだから、マンネリでいいんだけどね~。さすがのアサコのノリノリを観ていても、全体の高揚感がいまいちなので、入り込めなかったのよー。
しかも、お決まりの「客席降り」。
今年はこれがファンサービスと思っているの?という感じ。2階席の観客にとってこれほどしらける物は無い!と思いマス。

毎回、期待が大きいだけに、あれやこれやと気になるところが出てきちゃう宝塚…。
次回は花組。どうでしょうね?

ここで、「ラベンダー・クルーズ」10月のミュージック・セレクションのご案内。
木曜日のFrom All Over The World、ポルトガルのマドレデウスを取り上げます。
そして、金曜日のLatin Passion!は、プエルト・リコ出身のシンガー兼ギタリスト、ホセ・フェリシアーノです。
ぜひ、聴いてくださいませねー!

そーいえばこの前、銀座の某大型CDショップでホセ・フェリシアーノが「カントリー」の棚に堂々と置いてあって、ビックリしました…。

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