☆☆調布市制５０周年・戦後６０周年　
　　公民館三館合同事業平和フェスティバル
　　時を越えて願う平和～調布発未来（あした）へ
　　調布飛行場の戦争遺跡『掩体壕（えんたいごう）』☆☆

みなさん、調布市飛行場はもちろんご存知ですよね？？では、掩体壕（えんたいごう）って、聞いたことありますか？
私はこの展示と「調布市自分史の会」の上野さんにお会いするまで恥ずかしながら全く知識がありませんでした。
掩体壕（えんたいごう）とは平たく言えば「軍事用の戦闘機を空襲から守るための飛行機用シェルター」のこと。
Ｂ２９の爆撃が激しくなり本土決戦に備えてたった３ヶ月で調布地域にコンクリート製のものだけで約３０基、さらにその他のものも合わせると約６０基作られました。全国には１０７基もの掩体壕（えんたいごう）が残っているのだそうです。
今回の展示では韓国にのこされている掩体壕（えんたいごう）の写真も展示され、この展示は日本で初めてだそうです。

上野さんは今年で戦後６０周年。もう７０周年には我々はほとんど生きてはいない。だからこそ今伝えていかなければならないのだと仰っていました。私達も正しい知識を持って後世に戦争の悲惨さや爪あとを伝えていかなければならないと思います。

★期間：今日午後３時まで。
　場所：調布市文化会館たづくり１１階
　お問い合わせ：北部公民館０４２４－８８－２６９８