☆<朗読劇>「彼方、極限があった～祖父も私も生きている～」☆

　先週に引き続き、調布市制５０周年・公民館３館合同事業平和フェスティバル『時を超えて願う平和～調布発未来へ』の事業の一つである、<朗読劇>「彼方、極限があった～祖父も私も生きている～」の開演直前の現場にお邪魔してきました！

　会場となるのは京王線調布駅下車南口出てすぐの、調布市グリーンホール小ホール。出演者は全員一般公募の市民の方々。その中でシベリア抑留の体験を語るおじいさん通夫（みちお）の娘役をされる塩塚慈子さんにお話をお伺いしました。

　塩塚さんは２人のお子さんを持つお母様で、自分の時間を活用して何かできることはないかと思ったときにこの公募が目に留まり応募されたそうです。
ご自身は戦争の体験者ではないのですが、このお話と役を通して平和の大切さを伝えていけたらと語ってくれました。
また、役作りで工夫されたことをお聴きするとキャリアウーマンの役なのでそのキャリアウーマンらしさを出すためにいろいろドラマを見て女優さんの演技を参考にされたそうです（＾＾）

戦後６０年になり、戦争体験を語ってくれる人口は減っています。これからは、若い世代の私達も参加してともに平和の大切さを語り継いでいきたいですね。

★<朗読劇>「彼方、極限があった～祖父も私も生きている～」★
場所：調布市グリーンホール　小ホール
時間：午後２時開演
主催：調布市東部公民館　０３－３３０９－４５０５